【アニメ】キノの旅-the Beautiful World- 第4話【大人の国 -Natural Right-】嫌な仕事でも笑顔で出来るようになる。それって社畜?幸せ?
キノの旅 −the Beautiful World− 第4話 大人の国【動画配信】
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キノが生まれた国でのお話です。
観た感想は、
「え?キノ。君は女性だったのかい!?」
と、驚いてエルメスみたいな口調に(笑)
幼少期のキノは、肩よりも長いロングヘアー、カチューシャをつけて、ピンクのワンピースを着た女の子。
宿屋の娘だったのです。
トミーはてっきり、キノは男性かと・・・。
だから驚きましたよ・・・!
第1話でエルメスが「あの男性と結婚するのかと思った」と発言していますが、
なるほど キノは女性だから何の違和感もなかったわけですね。
私の早とちりで、キノ=男性。
つまり、今のエルメスの発言から、第1話にして同性愛もOKなんだよ!と言っているようなもの。最高かよ!
とか思っていました。はははは。とんだ勘違いでした。
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大人と子供の違い。
大人の国では、大人はどんなときでも笑顔で行動するものなのだ。
キノたち子供に、手術の説明をする先生は笑顔で、
「 大人は好き勝手な行動は許されない。仕事である以上、やりたくないことも、間違っていることもやらなければならない。」
ふむふむ。
「手術を受けると、一晩でお前たちは大人になれる。そして嫌なことも、なんでも笑顔で出来るようになる。先生みたいにな!わはは!」
恐ろしい話です。
嫌なことでも笑顔で出来るように調整されちゃって、先生は完全に社畜に成り果てている。子供に向かって「私はこの仕事が嫌い」とはっきり言って狂い笑いなんて・・・。
大人になるって社畜になることなんですね先生。(ちがう)
でも、どんなときでも笑顔でいられるって良いことだ。
キノが、自身を「キノ」と名乗り始め、
第4話は、キノが大人の一歩を踏み出す話なのです。
だから、女性らしいキノや、キノが生まれた国を知りたいなど、少しでも気になることがあったら観てほしいです。
ちなみに、声豚トミーは、キノと名乗る旅人(CV.井上和彦)が歌をうたうので井上さん好きはとにかく観てほしい。
「僕には、ちゃんとした大人って一体なんなのか分からない」
「嫌なことが出来るのが、ちゃんとした大人なのかな」
「嫌なことを永遠と続けて、それで人生 楽しいんだろうか」
嫌なことを続けている大人にとっても、考えさせられるものが詰まっている作品なので観てほしい。
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トミーの中で 「キノの旅」の印象が360度変わりましたね。深い物語だったんだ・・・。
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