【アニメ】忍たま乱太郎 遊びに行こうの段【生徒と同じ目線になって行動することで見える何か】
第44話 遊びに行こうの段
5月31日(木)
乱太郎、きり丸、しんべヱは、今日も仲よく遊びに出かける。3人が放課後、いつもどこで何をして遊んでいるのか、気になってしまった土井先生と山田先生。こっそりと3人の後を追いかけて、裏山へ行ってみると……。
「授業だけでは身につかない何かがあるのだ」
「遊びを通して育む何か」
気になって仕方ない山田先生と、土井先生。裏山で遊ぶという乱太郎きり丸しんべヱの言っていた裏山へ行くことにした。
3人の遊びを真似をしてみる。2人は気恥ずかしそうにするが、きっと何かがあるんだと後を追う。
河原で楽しそうに遊ぶ乱太郎きり丸しんべヱ。
「あんなに楽しく遊べるものか」
「子供の頃は確かに」
言いながら、小石を投げて競う山田先生と土井先生。
1年は組の秘密基地で遊び終えた乱太郎きり丸しんべヱは、食堂まで帰ろうと帰って行く。
山田先生と土井先生は、秘密基地に登り、夕陽を眺めてハッとする。
「結局、私たち乱太郎きり丸しんべヱと同じことして遊んじゃいましたね」
童心にかえったように遊んだ先生。
「食堂まで競争するか」
「望むところです」
そうして、2人も学園へ帰るのだった。
遊びによって身につくものを感じた先生が、生徒と同じことをして遊んでみる。なかなか見れない光景に心があたたまりました。
生徒たちの作った秘密基地に足を運んで、同じ光景をみて、
童心に戻ってみる、1年は組の担任が2人で良かったです。
生徒と同じ目線で行動することで、大人になると忘れてしまうことが見えてきた先生たち。
時間を忘れて遊ぶことや、飽きずに熱中すること、新しい遊びを発見すること。
冒頭で不思議そうにしていた先生たちが、最後は満足げな表情を浮かべているのも見どころの1つだと感じました。
トミーも、このブログを書いていて思うことが。は組のように元気に心から楽しそうに過ごすことをしたら、今よりももっと表情豊かになりそうです。
【アニメ】忍たま乱太郎 怒りの七松先輩の段【七松を動物で例えると】
5月30日(水)
怒りの七松先輩の段
苦無(くない)でトンネルを掘る七松(ななまつ)先輩。その勢いに感動した金吾(きんご)は、思わず「まるでイノシシのようだ!」と言ってしまう。それを聞いた七松先輩は金吾を追いかけ、金吾はあわてて、は組のみんなのところへ逃げていく。
人間離れした体力の持ち主、七松。
そんな彼を金吾は尊敬の眼差しで見つめる。
何かに似ていると考えて導き出されたのは、イノシシの姿。
イケイケドンドンと突進していく七松は、イノシシに似ていると話す金吾。
そんな金吾に、七松はムッとして話す。
「金吾は、ワタシのことをイノシシだと思っているのか?」
「違います!」
「金吾はイノシシとワタシ、どっちに興味があるんだ?」
「もちろん 「イノシシだな?!」
違うと否定する金吾に、七松は怒り出す。
どう反応しても怒り出すことがわかった金吾は、山から忍術学園に逃げこむことに。
1年は組のそれぞれの部屋へ逃げ込み、匿ってもらうように頼むが、七松はどこに隠れたのか全てお見通しだ。
最後は乱太郎、きり丸、しんべヱの部屋で捕まってしまう金吾。プラスで金吾を逃がすために七松にナメクジをぶつけて金吾とともに逃げた喜三太。
観念して謝る2人。
しかし、七松はなんだ?と不思議そうにする。
「怒ってないんですか?」
金吾は聞くが、七松は
「今度一緒にイノシシ鍋を食べに行こう!」
怒っていたのではなく、それだけを伝えるために金吾を追いかけていたらしい。
1年は組のよい子達が仲間を逃がすために力を尽くす話です。
見ていてハラハラしましたが、七松も怒っておらず、金吾と喜三太と一緒にイノシシ鍋を食べに行く約束をするというオチ。
これは七松ならではのオチですね。
【アニメ】忍たま乱太郎 出張修理の段【好きな人に似ている彼】
5月29日(火)
出張修理の段
用具委員会の富松(とまつ)先輩が、近所の農家へ出張修理をしに行くことになった。編入生の浜(はま)先輩も、はやく委員会の仕事を覚えるため、富松先輩に同行する。農家についた2人は、さっそく壊れたニワトリ小屋の修理を始めようとするのだが……。
ニワトリ小屋を修理するように頼むおばあさん。
「一羽でも、ニワトリ!」
そんなギャグをいうお婆さんに、浜は笑い出す。そんな浜を見たお婆さんは深妙な顔をした。
「旅立った爺さんは、この男のように腹を抱えて笑っていたんじゃ。なぜわしを置いて行ってしまったんじゃー!」
どうやら、浜は旅立ってしまったおじいさんに似ているらしい。
旅立ったというおじいさんの話を寂しそうにするお婆さん。
そんなとき、男の声がした。
旅立っていたおじいさんが戻ってきたのだ。
朝早くから旅立ったのだと話すお婆さん。
最悪のことを考えていた浜たちは倒れる。
「俺たち、とんだ勘違いをしていたようだ」
確かに、旅立ったとは言ったけど、他界したとは話していませんでしたね。私も誤解しちゃいました。
【アニメ】忍たま乱太郎 利吉のくの一調査の段【利吉さんの調査方法】
5月28日(月)
利吉のくの一調査の段
フリーの忍者の利吉(りきち)さんが、学園長(がくえんちょう)先生に調査を頼まれた。くの一たちが、学園長先生のことを尊敬しているかどうか、調べてほしいというのだ。利吉さんはしかたなく、ユキ、トモミ、シゲに話を聞くことにする。
学園長は池に飛び込んだのにくノ一たちは駆けつけてくれず、ランチに行ってしまった。
学園長は自信をなくして利吉さんを頼ることに。
利吉さんは怒りつつも学園長の頼みなので引き受けることに。
利吉さんはくノ一たちに事情を聞くことにする。
乱太郎、きり丸、しんべヱに頼みくノ一を呼んでもらう。
くノ一は、学園長が本当に忍術で消えたのだと尊敬していた。
しかし、利吉さんから学園長が池に落ちていた事実を教えてもらい、「尊敬していたのに、もう尊敬しませーん」といいきるのだった。
利吉さんにインタビューを受けるからとタカ丸にお願いして髪を結ってもらうところは、さすが女の子という感じで可愛らしいですね。
【アニメ】忍たま乱太郎 影武者の段【影武者初体験】
5月25日(金)
影武者の段
学級委員長委員会の忍たまたちが、学園長(がくえんちょう)先生に呼び出された。これから秘密の会議に行くため、学園長先生とヘムヘムの影武者になってほしいというのだ。はちや先輩たちは、さっそく変装する
学園長の影武者は、変装の達人 鉢屋が。
ヘムヘムの影武者は、庄左衛門が引き受けることに。
変装して将棋をうつ振りをしていると、小松田さんがやってきた。
実家から宇治茶が送られてきたから学園長にと持ってきたらしい。
鉢屋は、お礼を言って庄左衛門に「ヘムヘム、いつもの棚の上に」と頼む。
庄左衛門は、棚ですねっとヘムヘムの姿のまま話してしまい、小松田さんに疑いの目で見られる。
鉢屋と、後ろに控えていた2人がなんとか誤魔化して事なきを得るが、気を引き締めないといけないと話す。
庄左衛門は、影武者なんて初めてで…と、どこか恥ずかしそうに話す。
そんな時、今度は庵に手裏剣が投げ込まれた。
敵襲だと構える。
しかし、やってきたのは乱太郎きり丸しんべヱ。
何とかバレないようにと振る舞うが、乱太郎たちは不思議そうにする。
「庄左衛門、なんでそんな格好してるの?」
なぜか乱太郎、きり丸、しんべヱにバレてしまった。
河川敷で、かえでさん達と楽しそうにお茶をする学園長とヘムヘムを見たから庄左衛門だってことが分かるんだよ、と話す乱太郎。
秘密の会議だと聞いていた学級委員長委員会の一同は倒れるのだった。
純粋に大事な会議だと考えていた委員長たちが可愛らしかったです。
手裏剣が飛んできたときは後輩を守ったりと、仲の良さも垣間見れました。
【アニメ】忍たま乱太郎 ケロちゃんを探せの段【愛馬の見分け方】
5月24日(木)
ケロちゃんを探せの段
大木(おおき)先生の飼っているヤギのケロちゃんがいなくなってしまった!乱太郎、きり丸、しんベヱは、ケロちゃん探しを手伝うことになる。森の中を探しているうち、乱太郎たちはケロちゃんを発見。だがなんと、ケロちゃんと一緒にドクタケの殿様がいた。
昼寝をして目を覚ましたら、張り子の馬に似た尻尾が茂みに入っていくのを見たドクタケの殿様。
「待て!わしの張り子の馬!こら、待て!」
やっとのことで追いつく。
「なに?!お前、わしの張り子の馬ではないのか?!」
追いかけると、それは張り子の馬ではなかった。
ついでに迷子になってしまったドクタケの殿様。
ケロちゃんと引き換えに張り子の馬を持ってくれば交換してやるという。
大木先生を見つけた乱太郎、きり丸、しんべヱ。張り子の馬を見つけないといけないと話す。大木先生のとなりにあった張り子の馬を持ってドクタケの殿様の元へ。
再開を果たす2組。
張り子の馬に乗って帰ろうとするドクタケの殿様。
その姿にケロちゃんが尻尾を噛み付く。
「わしと離れるのが寂しいのか」
「違うんです!ケロちゃん、紙の尻尾を食べようとしてるんです!」
離せと暴れるドクタケの殿様。
ドクタケの殿様の寝坊助具合が露骨にさらされる話でしたね。
張り子の馬とケロちゃんを間違えているのにはつい笑ってしまいました。
【アニメ】忍たま乱太郎 協栄丸の特別授業の段【招いたのは梅干しだった】
5月23日(水)
協栄丸の特別授業の段
兵庫水軍(ひょうごすいぐん)の第三協栄丸(だいさんきょうえいまる)さんが、一年い組の教室へ入っていく。安藤(あんどう)先生が、特別講師としてまねいたのだ。授業が始まり、い組の忍たまたちは興味津々で話を聞くが……。
特別授業のために忍術学園に来た第三協栄丸さん。
い組の生徒に、少し棘のある質問をされても、素直に質問に答える第三協栄丸さん。
それを見てクスクスと笑うい組の生徒。
逆にい組の生徒に質問があればどうぞと言われ、第三協栄丸さんは質問する。
「教科の成績が優秀なんだって?」
「はーい、その通りです!」
「もちろん、実技の成績も優秀なんだろう?」
褒められて顔を赤らめるい組の生徒。
「はーい、その通りでーす!」
「でも、実践になるとからっきし弱いと…」
悪い顔をする第三協栄丸さんに、い組の生徒は溜息をつく。
「はぁ〜〜……」
もしかして、傷つけちゃった?とおちゃらけたように話す第三協栄丸さん。
確かに傷ついたと話すい組の良い子達。
でも、実践さえ出来るようになればい組は無敵だ!と盛り上がる良い子達。
これでよかったのかなぁ?と視線を安藤先生に投げる第三協栄丸さんに、安藤先生はこれが狙いだったんです!と握手する。
最後に、良い子達から第三協栄丸さんに疑問を投げる。
泳げなかったり、船酔いはすると弱点が目立つ第三協栄丸さんが何故、総大将をやっているのか。
「水軍たちを愛しているからだと思う。水軍の連中も、そういうことがわかっていて…」
つまり、弱点があっても大丈夫なんだと解釈するい組の良い子達。
狙いとは違う結末に、怒る安藤先生。
「貴方を教師に招いたのは、梅干しだった。梅干しは、すっぱい。つまり、すっぱい(失敗)だった」
安藤先生のいつものギャグで終わりました。
安藤先生のギャグが無くて、おかしいなぁとは思っていましたが締めでくるとは…。
い組の良い子達の鋭い質問にも素直に答える第三協栄丸さんに、好感を抱いた い組の良い子達も素直に話しているのは良いですね。