【アニメ】忍たま乱太郎 軒丸瓦を奪い取れの段【今期 26期 初の五年生回】
5月18日(金)
軒丸瓦を奪い取れの段
五年生たちが、湖のほとりのとりでへやって来た。軒丸瓦(のきまるがわら)を奪ってくるという課題のために集まったのだ。ほかの五年生たちから渡された忍具を使い、とりでへと一人でしのびこむ久々知(くくち)先輩。だが、見張りに見つかり、囲まれてしまう。
(NHK忍たま乱太郎これからの放送より引用)
軒丸瓦(のきまるがわら)を奪ってくるという課題のために集まった五年生。
代表して久々知が城に侵入して取ってくることに。ほかの五年生は彼のサポート役。
忍び込むにあたって、それぞれが久々知に必要になるであろうと考えた忍具を渡していく。
最後は雷蔵。
笑顔で「気をつけてね」と言う雷蔵。
特に渡す忍具はなく、応援だけのようで、「それだけ…」と久々知はどこか寂しそうです。
準備もでき、忍び込むのだが渡された忍具がどこかしら使えない。
実際、一番役に立ったのは雷蔵の応援だと思われる。
見張りに囲まれた久々知は、失敗か…と諦めかける。
そこへ殿様がやってきた。しかし、殿様の姿をした者の声は変装の名人と言われる鉢屋三郎。
どうやらピンチに駆けつけてくれたようだ。
安心するのもつかの間、次々と殿様の姿をした者が現れる。
「わしがいっぱい…」
いよいよ5人目が現れたところで、偽物を決めるべく殿様同士が多数決を取ることに。
結果は、一番最後に現れた気弱な殿様が偽物ということになり、捕らえられた。
「わし偽物だったの〜?!」
気弱な殿様は叫ぶが、ひとりの見張りがポツリと呟く。
「あれ、でも本物はひとりだけ…後の殿様は…?」
振り向くと、すでに久々知らの姿はなかった。
捕らえて残った気弱な殿様が本物だった。
先程までの偽物の強気な殿様を見ていた見張りはこぼす。
「あの殿様の方が殿様らしくて良かったなぁ」
「それは大変でしたね、久々知先輩」
所変わって忍術学園の医務室。乱太郎が軽傷を負った久々知の手当てをしていた。
「乱太郎は、俺が本物だってわかるんだね」
その後ろには久々知の顔をした五年生が居る。
「当たり前です。だって、怪我をしているのは久々知先輩だけですから」
名探偵乱太郎。至って冷静です。
「俺の顔で遊ぶなー!」
久々知は後ろに控えていた五年生みんなに叫ぶのだった。
今期に入って初めての五年生回でした。
メインは久々知で、彼を中心に話が構成されています。
それにしても、久々知以外の五年生が渡した忍具がことごとく使えなかったのには驚きましたね。久々知がどんな対応をするのかを見極める試験だったのではないかと勘ぐってしまうレベルでした。笑
結果、雷蔵の笑顔で送り出す言葉が一番ミスにも繋がらず役に立ったのではないでしょうか。
それぞれが得意な忍具を渡していたのかな?とも思いますが、良くできたものとは言えない代物だったので、どんな基準で忍具を渡したのかは不明です。
でも、改良して一番いい出来だと思ったものを久々知に渡していたとしたら、かなり良い子たちですよね!
もちろん、性能は置いておきますが!
それにしても、ピンチになって颯爽と助けに入れる臨機応変な五年生。
かなり忍者をしていてかっこよかったです。
やはり、こんなピンチ時に変装の名人がひとりいると助かるなぁとしみじみ感じましたね。
久々知は声でわかったようですが、鉢屋三郎は強力な忍者であるのが分かり、敵にまわしたくないタイプです。
軽傷を負った久々知を心配してみんなで久々知の怪我の治療を見守っているあたり、五年生の仲の良さが現れていて観ていて心地よいです。
五年生が好きな方、とくに久々知が好きな方は観て損がないですよ。