【アニメ】忍たま乱太郎【へっぽこ事務員 小松田と出茂鹿】
4月12日(木)
出茂鹿之介のおつかいの段
久しぶりに忍術学園に来た出茂鹿之介(でもしかのすけ)。事務員になりたいとアピールするため、学園長(がくえんちょう)先生のおつかいをすることに。だが道案内のため、おつかいに事務の小松田(こまつだ)さんがついてくることになって……。
感想と考察
お人好しなへっぽこ事務員の小松田さんと、仕事は出来るけど相手を出し抜こうとする面を持つ出茂鹿さんの回。
長年、忍術学園の事務員の座を狙っている出茂鹿さんが、学園長に頼み込みお使いで事務員として仕事が出来るところを見せようとします。
ところが、へっぽこ事務員の小松田さんと一緒のため、仕事が遅れます。そのことに苛立つ出茂鹿。
最後に町で饅頭を買う任務を遂行する途中、小松田さんが怪しい御守りを買わされそうになります。出茂鹿が小松田さんを出し抜くために敢えて助けず1人で饅頭を買って忍術学園へ帰ってしまいます。
しかし、1人で帰ってきた出茂鹿に学園長は怒ります。何故なら、相手を出し抜こうとしているのがバレているからです。
出茂鹿が慌てて町へ行くと、小松田さんが例の怪しげな御守りを持っていました。
辺りはすっかり夕暮れ時。そんな中、町でずっと出茂鹿の事を探していた小松田さん。
「よかった!この御守りに出茂鹿さんと会えるように願ったんです!」
効果があったと喜ぶ小松田さんに何も言い返せない出茂鹿。こうして、この物語は終わります。
どうしても憎めない人、そんな人が周囲にいませんか?
小松田さんのような、素直で優しい人。
仕事が出来る出来ないではなく、人柄が良いのは大事だなっと感じました。