t00mii’s diary

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【アニメ】スラムダンク 5話【晴子さんに注目してみる】

第5話   

根性なしの午後

あらすじ

入部1週間が経過したものの、素人の花道はひとりコートの隅でドリブル練習を言い渡されていた。地味な練習を嫌う彼は早くスラムダンクを決めたいが、なかなか基礎練習から抜け出せない。

 

地味な練習の中でも、素早いスピードでボールを動かしていく。それを見た部員たちは凄い!とざわめく。

3年の木暮にも「しっかり練習させていけば、相当な選手になるよ。な、赤木」と言われるほどだった。

褒められた花道は、「これで皆と練習できる!」とコートに入るが、赤木に「ドリブルだ!」と制される。

なんで俺だけダムダムしてなきゃいけないんだよ!と怒る花道。

見かねた桜木軍団はコートに入り「花道!よせよせ!」と止めに入る。

しかし、もれなく頭突きされてしまう。花道は止まらず、赤木に吠える。

「意地悪しやがって!」

その迫力に委縮する部員&見物していた晴子たち。

でも、止めさせないとと思い、行動に移る晴子。

さすが、晴子さんだ・・・。

頭突きを受け倒れている洋平に近寄り、止めさせるように頼むが、無理だと言われてしまう。まあ、確かにまたボコボコにされちゃうもんな・・・。

「こんなつまんねー部は、もう辞める」

そう言って体育館から出ていく花道。

「この根性なしがぁ!」

赤木の言葉にも耳を貸さず、出ていく。

そのまま、桜木軍団とファミリーレストランに行くも

赤木の言葉と、悲しそうな晴子の顔を思い出し、花道は頼んだミートスパゲティに口をつけずにいた。

その様子を見ていた洋平は心配そうな顔をする。

そこで、ファミレスに居た不良達にガン見されていることに花道以外は気づく。

外に出て不良達と喧嘩に。

その頃、桜木が去った体育館では晴子が言う。

「お兄ちゃん!私、桜木くん探してくる!きっと一時的に感情的になっちゃっただけだと思うの!」

「ほっとけ、晴子。

ちょっと厳しくすると我慢できなくて逃げ出す。今までもそうやって何人辞めていったか、お前だって知っているだろう。

桜木も所詮は、アイツらと一緒だ」

「違うわ。桜木くんは違う。私、探してくる」

花道を探すため、走り出す晴子。

花道に絶対の信頼を置いている晴子。
さすが、晴子さんだ・・・。

その頃、花道の脳裏では赤木の「根性なしがぁ!」という言葉がこだましていた。

不良たちに「目ざわりなんだよ。鶏かテメェは。卵生んでみろ」などと馬鹿にされるも、花道は口を出さず、相手に蹴りを入れる。

花道はずっと考えていた。晴子との回想が入る。

「洋平。俺、ちょっと用事思い出した。行っていいか?」

 

頬を赤らめながら、頬をかく。

桜木軍団はぽかーんとしている。が、洋平は何のことを指しているのか理解していた。

「準備運動にもならなかったな」

 

走ってその場を去る花道。

ここのシーンは最高だ。トミーは、友情演出が大好きなのである。

 

花道は頬を赤らめ照れながらも、体育館へ帰ってくると、部員たちは喜ぶ。

「そろそろ、彼もドリブル以外も覚えていったほうがいいかもしれないっすよね~、赤木先輩?」と彩子は赤木に急かす。

「・・・まあ、いいだろう」

「じゃあ、スラムダンクを!」

「パスの基礎だ!」

ここで、すかさず木暮達のフォローが入る。

「よかったな、桜木。次のステップに進んだぞ」

ここで、晴子が体育館に戻ってくる。

「桜木くん・・・!」

晴子の姿を見て、やる気を出す花道。

「よーーし、やるぞ!パスをやるぞ、パス!」

洋平達、桜木軍団も戻ってくる。

「ほ~ら、やっぱりここに戻ってた」

「思った通りだっ」

洋平達の顔が笑顔になる。

こ、こいつら・・・・。桜木軍団ってのは・・・いい奴らだなぁ!!!