t00mii’s diary

最新映画から旧作映画まで情報&感想を記載しています。アニメや本もあるよ!

【アニメ】スラムダンク 5話【晴子さんに注目してみる】

第5話   

根性なしの午後

あらすじ

入部1週間が経過したものの、素人の花道はひとりコートの隅でドリブル練習を言い渡されていた。地味な練習を嫌う彼は早くスラムダンクを決めたいが、なかなか基礎練習から抜け出せない。

 

地味な練習の中でも、素早いスピードでボールを動かしていく。それを見た部員たちは凄い!とざわめく。

3年の木暮にも「しっかり練習させていけば、相当な選手になるよ。な、赤木」と言われるほどだった。

褒められた花道は、「これで皆と練習できる!」とコートに入るが、赤木に「ドリブルだ!」と制される。

なんで俺だけダムダムしてなきゃいけないんだよ!と怒る花道。

見かねた桜木軍団はコートに入り「花道!よせよせ!」と止めに入る。

しかし、もれなく頭突きされてしまう。花道は止まらず、赤木に吠える。

「意地悪しやがって!」

その迫力に委縮する部員&見物していた晴子たち。

でも、止めさせないとと思い、行動に移る晴子。

さすが、晴子さんだ・・・。

頭突きを受け倒れている洋平に近寄り、止めさせるように頼むが、無理だと言われてしまう。まあ、確かにまたボコボコにされちゃうもんな・・・。

「こんなつまんねー部は、もう辞める」

そう言って体育館から出ていく花道。

「この根性なしがぁ!」

赤木の言葉にも耳を貸さず、出ていく。

そのまま、桜木軍団とファミリーレストランに行くも

赤木の言葉と、悲しそうな晴子の顔を思い出し、花道は頼んだミートスパゲティに口をつけずにいた。

その様子を見ていた洋平は心配そうな顔をする。

そこで、ファミレスに居た不良達にガン見されていることに花道以外は気づく。

外に出て不良達と喧嘩に。

その頃、桜木が去った体育館では晴子が言う。

「お兄ちゃん!私、桜木くん探してくる!きっと一時的に感情的になっちゃっただけだと思うの!」

「ほっとけ、晴子。

ちょっと厳しくすると我慢できなくて逃げ出す。今までもそうやって何人辞めていったか、お前だって知っているだろう。

桜木も所詮は、アイツらと一緒だ」

「違うわ。桜木くんは違う。私、探してくる」

花道を探すため、走り出す晴子。

花道に絶対の信頼を置いている晴子。
さすが、晴子さんだ・・・。

その頃、花道の脳裏では赤木の「根性なしがぁ!」という言葉がこだましていた。

不良たちに「目ざわりなんだよ。鶏かテメェは。卵生んでみろ」などと馬鹿にされるも、花道は口を出さず、相手に蹴りを入れる。

花道はずっと考えていた。晴子との回想が入る。

「洋平。俺、ちょっと用事思い出した。行っていいか?」

 

頬を赤らめながら、頬をかく。

桜木軍団はぽかーんとしている。が、洋平は何のことを指しているのか理解していた。

「準備運動にもならなかったな」

 

走ってその場を去る花道。

ここのシーンは最高だ。トミーは、友情演出が大好きなのである。

 

花道は頬を赤らめ照れながらも、体育館へ帰ってくると、部員たちは喜ぶ。

「そろそろ、彼もドリブル以外も覚えていったほうがいいかもしれないっすよね~、赤木先輩?」と彩子は赤木に急かす。

「・・・まあ、いいだろう」

「じゃあ、スラムダンクを!」

「パスの基礎だ!」

ここで、すかさず木暮達のフォローが入る。

「よかったな、桜木。次のステップに進んだぞ」

ここで、晴子が体育館に戻ってくる。

「桜木くん・・・!」

晴子の姿を見て、やる気を出す花道。

「よーーし、やるぞ!パスをやるぞ、パス!」

洋平達、桜木軍団も戻ってくる。

「ほ~ら、やっぱりここに戻ってた」

「思った通りだっ」

洋平達の顔が笑顔になる。

こ、こいつら・・・・。桜木軍団ってのは・・・いい奴らだなぁ!!!

 

 

 

 

 

 

 

【アニメ】スラムダンク 4話【晴子さんに注目してアニメを見る】

4話

バスケットマン花道入部!

あらすじ

赤木との対決に勝って調子に乗った花道は、部室の鍵を破壊して押し入り、赤木のユニフォーム4番を着込んで張り切っていた。

しかし、花道の入部を認めるつもりのない赤木は、まともに取り合おうとしない。

 

 

赤木に好かれるために必死に情報を集める花道。

「おはようございます!バスケットマン運送ですが、赤木さんの席はどちらで!」

 

まずは赤木の教室に、宅配業者の変装をして届け物をする花道。

届け物は、大量のバナナとセクシーな女性の写真。

赤木は綺麗好きだと聞いていた花道は、昼休みに桜木軍団の協力を得て部室を綺麗に掃除する。

放課後、部室にきた2年生たちに「また鍵が壊れてる」「アイツだなー…ったく」と呟く。中に入った2年生は部室が綺麗になっていることに気づき、「これは君が!?」と驚きながら花道を見るのだった。

そこに赤木も来て、褒められるかと期待する花道。

しかし、反応は違った。

「君は誰だ。部員以外は立ち入り禁止だよ」

 これは認められるのに時間がかかると理解した花道。

そのままバスケ部の練習を見学。

「なんだこのボールは!ちゃんと磨いてんのかオマエら!埃でズルズル滑るだろうが!」

「フロアも!ちゃんとモップ掛けしたのか!ズルズルじゃねーか!」

と後輩たちに怒る。それを聞いた花道は、閃く。

夜に学校に忍び込んで、バスケ部の部室へと行き、鍵を破壊してボール磨きを始める。

時間は20時過ぎに。

一人では終わらないと気づいた花道は、とりあえず洋平からと桜木軍団に電話を掛け始める。桜木軍団ひとりひとりの個性が出る電話対応なので、ぜひ見てほしい。

誰も来ないとなって、もうやめた!っと諦める花道。

しかし、ここで晴子との回想が入る。

「晴子さん・・・。くっそぉ、根性だあ!」

 

そう言いながら、またボール磨きを始める。

晴子さん、恐るべき・・・。

 

翌朝。赤木がバスケ部の部室へと行くと、綺麗に磨かれたボールが。しかも、ひとつひとつに「桜木」と書かれているのだった・・・。

フロアも光るほど綺麗になっていた。関心していると、口を開けて仰向けで寝ている花道の姿が。

「まるでガキだな。だが、その根性は認めてやるぜ。

(ボールを優しく触りながら)部活の時間まで、使わないでやろう」

やっと、花道が認められた瞬間。やったな、桜木花道

こうして、花道も新入部員として迎えられたのだった。

整列した部員たちは、まず自己紹介をさせられる。

流川は、趣味まで聞かれ「寝ること」と答える。

それを聞いた花道は「つまんねー男だ」と茶化すが、花道は趣味など聞かれなかった・・・。

1年の自己紹介後、2年の自己紹介。ここで、もう1人居るが入院していると報告。

また、美人な彩子というマネージャーの紹介も入る。

 

 

 

【アニメ】スラムダンク 3話 【幻のセクシー回】

3話

ゴリラVS花道!究極の対決!!

あらすじ

ゴリと花道の対決は続いていた。ゴリが10点とる前に花道が1点を入れる。

楽勝!と思っていたが、苦戦する花道。だが、観客の中に晴子を見つけ、途端に元気を取り戻す。

 

今回、3話ではキャプテンの赤木、通称ゴリがセクシー担当へと変わる。

「あのゴリが、セクシー担当に!?」と驚くのも無理はない話ですね。

でも、セクシー担当なのです。

セクシーキャラへと変わるキャプテン。見ものですよ!

体育館で張り合う花道とゴリ。

必死にゴリを追いかける花道は、足を滑らせてしまう。

手をついて受け身をとろうとする。

その手が、前を走っているゴリのズボンを掴んでしまった。

「い、いてぇな・・・この野郎・・・」

「悪い・・・」

謝る花道がゴリを見ると、ズボンが落ちている。しかも、下着も。

つまり、尻が見えている状況だった。

慌てるゴリに、バスケ部の後輩は「見られたのは、尻っすから!」とフォローする。フォローになっていないぞ・・・!

この状況に観客は大笑い。

しかし、晴子は違った。

頬を赤らめながら、洋平にこの勝負をやめさせるように言う。

やはり、晴子さんはただ者ではない。

 桜木という男がバスケの初心者なのに、ボードに頭を打つほどのジャンプ力を持っていると話し、絶対に凄い選手になるから!と、兄との回想も済ませてしまった。

隙がない、やはり晴子さんはただ者じゃない。

晴子が見てくれている、応援をしてくれている。

それだけで、元気が出る花道。

やはり、晴子さんはただ者ではない。

 

花道は、ゴールに向かってボールを思いっきり投げ、走り出す。

そのままダンクを決める___と思いきや、ゴリにボールを取られてしまう。

その時、花道の脳裏で晴子との回想が入る。

晴子が見ている。ここで負けられない花道は、ボールを掴んでいるゴリに構わず、そのままボールを掴みボールをゴールに入れたのだ。

一瞬あっけにとられるが観客も盛り上がる、花道の勝利だった。

すぐに晴子に駆け寄る花道。

「晴子さーん!見ててくれましたー!?晴子さんに教えてもらったスラムダッシュで、ゴリラじじいに勝ちました!」

ここで冷静に「スラムダンクよ」と間違えを指摘する晴子。
 そう、これが晴子の凄みだ・・・。
そして、すかさず「この前はごめんなさい」と謝るのだ。
スキがないぜ晴子さん・・・。

「いやいやいや、全然気にしてないっすよ!」

そして、

「もう大丈夫、退治しましたから。僕らの愛するバスケットにああいう凶暴な動物をのさばらせてはいけませんからね。僕らの愛するスラムダンクに___」

この時、花道の後ろに怒りマークを頭に張り付けたゴリの姿が。

花道の後ろで怒っているゴリの姿を見た晴子さんは、花道に何も言わないのだった。

そして、花道を殴るゴリ。

晴子に、「こいつがこの間話していたやつか」と話しかける。

「晴子さんだと!?呼び捨てにするなど図々しいにも程があるわい!」といかる花道。

そんな花道をよそに、晴子は

「この人が桜木君よ、お兄ちゃん」

「今なんと?」

「お兄ちゃん」

「は?」

「お兄ちゃん」

さすがに、晴子の姿からこの兄を想像出来るはずもない。

思考がついていかない花道に「お兄ちゃん」と連呼することでさとしていく晴子。

他の言葉なんて要らない。お兄ちゃんという言葉だけで事足りる、そういうことですね晴子さん。 

 

 

3話は、セクシーキャラが晴子の兄だと判明しました。

大観衆の中での長時間ぽろりは、ゴリだけのはず。

そう、3話は幻のセクシー回なのです。

余談ですが、トミーは、スラムダンクのキャラクターで一番ゴリが好き。

 

 

 

Slam dunk―完全版 (#1) (ジャンプ・コミックスデラックス)

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【アニメ】スラムダンク 2話

第二話

くたばれバスケ!花道VS流川

 

あらすじ

 

屋上で晴子の意中の人物、流川と鉢合わせした花道は、ライバル心をむきだしにして彼に掴み掛る。しかし、その現場を目撃した晴子に「大っ嫌い!」と突き放され、ショックをうけてしまう。

 

 

ショックを受けた花道は、屋上から飛び降りようとする。それを止める洋平達・桜木軍団。

屋上から出て行った流川は、花道から受けたパンチの威力で「これマジで病院行きかもな。…桜木花道か…あの野郎」と、しっかり花道の名前と顔を記憶したのだった。

その後、教室に戻った晴子は、洋平から花道が悪いわけではないと聞く。

勘違いとはいえ、花道を傷つけてしまった晴子は反省。放課後に謝りに行こうと決める。

放課後、花道はというと、死んだような目で下校。その途中で、顔面からバスケットボールがめり込む。

手元が狂った2年生がボールを拾いに来る。

「赤い髪」「1年の桜木だ」と驚愕。

「ごめん、桜木君」「わざとじゃないんだ。許してくれよ。ごめんね、桜木君」と謝るが、桜木はバスケは一番嫌いなスポーツだと怒り、手が出る。

ここで驚くべきは、2年生にも「赤髪の桜木」は知れ渡っていたこと。
伊達に不良をやっていない桜木花道
その花道に「バスケットはお好きですか?」と背後から声をかけ、普通に話をする晴子は、恐れられる大物というしかない気がする。
晴子はなぜ、そんな大物になったのか。後に分かるのですが、それにしたって晴子は凄いな。

 

そこへ大男が登場。大男はバスケ部のキャプテンだという。桜木は怒りながら言う。

「俺はバスケット部なんか大っ嫌いなんだよ。玉入れ遊びなんかよ。

フン、玉入れ遊びじゃねえか、あんなもの。」

バスケットを侮辱されたバスケ部キャプテンは怒りに燃える。

そのまま二人は体育館でバスケの勝負をすることに。

ボールなんかすぐにとってやる、と意気込む花道。

学校中の注目の的となり、体育館へ大勢のやじが集まる。

もちろん、晴子の耳にも届く。

そこで晴子が大物である理由が明かされる。

それは、「バスケ部」にあった。

桜木の勝負の相手、バスケ部のキャプテンは、晴子の兄だということ。

 

 

 

スラムダンク (1) (ジャンプ・コミックス)

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【アニメ】スラムダンク 1話

懐かしのアニメですね。無性に90年代ものを見たくなるときがあります。今がそれです。

アニメ版スラムダンク

昔見ていましたが、内容など忘れてしまったので、久しぶりの鑑賞を兼ねて、ブログにどんな内容だったのかをまとめたいと思います。

 

第一話

天才バスケットマン 誕生!?

あらすじ

中学時に50人に振られた記録を持つ、湘北高校1年生「桜木花道」。

普通の生徒たちからは「不良」と敬遠されていた彼だが、「赤木晴子」という自分の理想の少女の登場に有頂天になる。

 

「バスケットはお好きですか?」

 バスケ部の男子が好きで、と振られたためバスケットというキーワードに過敏に反応する桜木花道。そんな時に禁句となっているバスケットというキーワードを好きかと聞かれイラつきながら振り返ると、清楚そうな少女、晴子が立っていた。

印象的なシーンですね。

 一目ぼれしてしまった花道は、そのまま晴子と体育館に行く。

体育館に落ちていた一つのバスケットボール。晴子は、それを拾い上げて花道に言う。

 「特に、あのゴールが壊れるんじゃないかというほど激しく叩きこむのを、スラムダンクというの」

 

 ここでタイトルのスラムダンクを回収です。早かったですね。

そのまま晴子は、ボールを桜木に渡しダンクが出来そうだからやってみてと言う。

バスケのルール知らない桜木は、ボールを片手で持ったまま走り出す。

勢いよくジャンプをしたものの、バックボードに顔から当たり失敗。

しかし、そのジャンプ力を見た晴子は絶対にバスケ部に入るべきと言う。

そして、バスケ部の入部届を晴子が提出。

 

その後、「ルカワ」が晴子の彼氏なのでは、と話があがる。

桜木は、緊張しつつも直接晴子に確認をする。

彼氏ではない。でも、彼に片思いの晴子。

桜木は、落胆して去る。

 

授業中も机につっぷしてうな垂れている桜木。そこへ堀田達、不良チームがやってくる。

水戸洋平のきれる頭のおかげで、その場は収まる。

決闘の場所となった屋上。

一足先に不良チームが到着。しかし、既にそこには人影が。

寝っ転がる相手を蹴る不良チーム。

「なんぴとたりとも、俺の眠りを妨げることは許さん」

 そう言いながら起き上がった相手。

この相手こそ晴子の片思いの相手、流川だった。

 

残り3分辺りで流川の登場はあついですね!

と、まあこんな感じの一話でした。

 

 

 

スラムダンク (1) (ジャンプ・コミックス)

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補足・・・?

 

あまりにも有名なOPとED.

OPは、BAADさんの「君を好きだと叫びたい」。

私はイマイチ思い出せなかったのですが、

「君が好きだ~と さけび~たい 明日を変えてみよう」のフレーズで思い出す有名すぎる歌です。

EDは、大黒摩季さんの「あなただけを見つめてる」。

こちらも有名な曲ですね。

作詞作曲も大黒摩季さんがやっている事は今知りましたが・・・改めて凄いですね。

まさにOP&ED神曲

 

君が好きだと叫びたい

君が好きだと叫びたい

 

 

 

SLAM DUNK テーマソング集

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あなただけ見つめてる (大黒摩季 : オリジナル歌手) (アニメ「スラムダンク」より)

あなただけ見つめてる (大黒摩季 : オリジナル歌手) (アニメ「スラムダンク」より)

 

 

 

 

 

 

 

怪盗グルーの月泥棒【グルーから学ぶ上司像】

最近、巷で人気のミニオン

USJミニオンが出現したりと、あの黄色の生き物のことが気になっていました。

現在、新作映画も公開しているので、今のうちにミニオンがどんな映画なのか知っておきましょう。

 

怪盗グルーの月泥棒 (字幕版)

あらすじ

 

郊外の秘密基地でカイル、ミニオン、ネファリオ博士研究をしながら暮らす怪盗軍団ミニオンのリーダー・グルーは、盗みや嫌がらせをすることが大好き。

世界一の悪党を目指す彼が狙う今回のターゲットは、タイトルになっている月。

月を盗む為、対象を小さくできる兵器「縮ませ光線銃」を手に入れるが、ベクターに銃を盗まれてしまう。グルーは、何とかして銃を取り戻すべく奮闘するが・・・。

怪盗グルーの月泥棒 (字幕版)

可愛らしい黄色のミニオンが集結。と思ったら、3人の子供に、大人の男性キャラクターがいますね。

ミニオンというキャラクターは知っていますが、その内容や登場人物を把握していないので、おおまかなキャラクター紹介をします。

 

キャラクター

 

グルースティーヴ・カレル

主人公。ミニオン達のボス。

パッチリとした目に、鋭くとがった鼻、上半身と下半身の魅惑のバランス。手足は細長い。全身グレーの服に、首からボーダー(こちらもグレーと黒)のマフラーを巻いている。グレーが好きなんですね。

宿敵が自分から奪った銃を取り戻すべく、養護施設にいた三女を自宅に迎え、計画の駒にしようと企てる。

子供は好きではないようだが、一緒にいるうちに情がわいてきている。

数多のミニオン達の名前をきちんと把握しており、顔を見ただけで誰かわかる。

カイルという凶暴な謎の犬をペットにしている。

 

ミニオン

グルーの手下。黄色くて小さな可愛らしい生き物。

日本語吹き替え版では「バナナから作った」生き物。

字幕版では、特にふれていない。

 

話し方が独特で、ドジで可愛い。

ダンスや歌が好きで、劇中でもダンスをするシーンが度々登場する。

ボスのグルーが好き。

劇中では握手しただけで失神してしまうミニオンがいるほど。

また、就寝前のキスをねだりに部屋の前で待機していて、もう一度キスしてほしくて列に並びなおす者までいる。

 

アグネス:エルシー・フィッシャー

グルーの元にやってきた三姉妹の三女。

ユニコーンが好きで、グルーの元にきた時もユニコーンの人形を持ってきている。

人懐っこい。(画像真ん中)

就寝前は、グルーにキスや本を読んでとねだる。

 

マーゴミランダ・コスグローヴ

三姉妹の長女。

しっかり者で面倒見がいいが、理屈屋。

縁のある眼鏡をかけている。(画像右側)

 

イディス:デイナ・ゲイアー

三姉妹の次女。好奇心旺盛。

いつも白い長靴を履いていて、かっこいい物が好き。(画像左側)

 

ベクタージェイソン・シーゲル

グルーの宿敵。自信過剰な性格。

眼鏡に全身オレンジ色のジャージ姿が特徴。

本名はビクター。通り名は数学の「ベクトル」から取っている。

クッキーが好きで、三女からもクッキーを買い取る。特にココナッツ味が好きなようだ。

グルーからは、銃や月を奪ったりと怪盗やってるな~っという感じである。

しかし、突然大きくなった月の影響でピンチに侵され、最後は月と一緒に宇宙に行った。

 

スタッフ

監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー

脚本:シンコ・ポール、ケン・ダウリオ

原案:セルジオ・パブロス

制作:クリストファー・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー、ジョン・コーエン

制作会社:イルミテーション・エンターテインメント

 

この映画のここが面白い

・可愛らしい黄色の生き物、ミニオン。なぜ一つ目なのだ?なぜ言語が変わっているのだ?と考えてしまうキャラクター。イキイキしていて見ていておもしろです。

・人間の心の移り変わり。

 人が嫌がる姿を見るのが好きなグルーが、改心する姿が見ていて心温まるかもしれない。

 特に、就寝前の絵本の時間。自分で本を作って読み聞かせる良いパパになっています。

・慕われるボス。

 

 多くのミニオンの名前を顔を見ただけでわかり、その家族や交友関係も記憶しています。ここは、社会人、特に部下をもっている上司は真似したいところですね。

 また組織として傾いてきているので、就職先を探すように伝えますが(この時のグルーは泣きそう)部下のミニオン達は一緒にいることを選びます。

 ミニオン達がやってきた功績を、全体の前で素晴らしいと評価する。

 小さなことでも、ちゃんと評価してあげているんです。

 なかなか出来ないことですが、きちんと見てあげているようですね。

 

 

最後に

 この映画で、グルーから慕われるボス、そして家族愛の素晴らしさを教えてもらえます。

 仕事と家庭の両立が難しい世の中ですが、ちょっとしたことを評価してあげたり、言葉にして、行動に移してみると良い結果につながるかもしれません。

 

 

 

 

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スタンド・バイ・ミー

2017年8月に入りました。

 

8月というと、夏の一大イベント・夏休みがあります。

イベントなのかどうかは別として、近所で小学生がラジオ体操をするだとか、

盆踊りや、夏祭り、海開きなんかもある季節かなっと連想します。

 

トミーは、インドア人間なので、イベント行事に詳しくありませんが、毎年 炎天下の中で行列を作り、好きなものを購入するビックなお祭りコミックマーケットの季節がやってきたと感じます。

季節の感じ方は人それぞれですね。

 

では当然ですがここで、トミーが個人的に夏に見たくなる映画を紹介したいと思います。

 

スタンド・バイ・ミー』(原題: Stand by Me)。

スタンド・バイ・ミー  (字幕版)

 

 

言わずと知れた名作、スティーヴン・キング原作の映画です。

実は、トミーは最近になって見た映画なので、何を以前から知っていたかのような口ぶりを・・・という感じですね。

 

スティーヴン・キング原作の非ホラー短編集で「恐怖の四季」の中に収められた秋の物語『THE BODY』(『死体(英語版)』)であるそうです。

(ウィキペディア参照)

 

監督:ロブ・ライナー

出演:ウィル・ウィートン(ゴーディ・ラチャンス)、

   リバー・フェニックス(クリス・チェンバース)、

   コリー・フェルドマン(テディ・デュチャン)、

   ジェリー・オコンネル(ヴァーン・テシオ)、

   キーファー・サザーランド(エース・メリル)  他

 

作品のあらすじは、

 

1950年代末のオレゴン州の小さな町キャッスルロックに住む4人少年たちが好奇心から、線路づたいに“死体探し”の旅に出るという、ひとの冒険を描いている。(ウィキペディア参照)

というわけで、今のところ、ほとんどウィキペディア参照です(笑)

 

この映画を見て名作だ~と思った点

 

以下箇条書きです。

 

・少年時代の青春を、死体探しという異様な冒険にして描いていること。

  ここで、グッと物語がどう運んでいくのか気になるんですよね。

 ・描写がわかりやすく、原作を知らなくても入り込める。

 (時間があるときに原作みたい)

・少年達はその後、どんな運命を辿ったのか気になる作りで、

 その後の物語も登場人物の性格にマッチしていて納得する。

 短時間で納得させられてしまう作りに凄みを感じる。

 

特に気に入っているシーン

 

 旅の途中、主人公と親友が二人で線路を歩くシーンだ。

 小学校から進学コースに進むんだろうと尋ねる親友クリス。

 彼は賢く、聡明な主人公ゴーディも一目置いている存在。

 そんな存在の彼が「6月でお別れになる」と言い出す。

 驚く主人公に彼は続ける、「小学校とは訳が違う」と。

 

 進学コースと職業コース

 主人公以外は職業コースで灰皿などを作ったりするが、進学コースの主人公には新しい頭の良い友人が出来る。

 だから、もうお別れなんだと親友は告げる。

 

主人公は、頭の良い腰抜けと一緒に居るなんて嫌だと主張。

 

「じゃあ、お前馬鹿だぞ」

 

至って真面目に、怒ったような顔で言う親友。

 

「君の友達でいることが、どうして馬鹿なのさ」

 

主人公にとって、クリスは尊敬でき、それこそ頭の良い進学コースに行くべき人間なのだ。

そんな彼と友でいること。それは、主人公にとって、とても大切なことなのだ。

 

「友達だから道連れに出来ないんだ。

 俺たちなんかと居たら、お前の脳みそまで腐っちまう」

 

ここで二人の前を歩いている友人

テディと、ヴァーンの会話に移る。

内容は、スーパーマンマイティマウスはどちらが強いのか。

といった内容のたわいのない子供らしいものだ。

 

前に歩く二人と、後ろで歩く二人の分かりやすい対比。

 

この後、画面は切り替わり、主人公と親友の会話の続きに。

 

「ゴーディ、きっと有名な作家になれる」

 

しかし、主人公は自分の父親のように

「作家なんかなんだ。そんなものになったって時間の無駄だ」という。

親友は言う。ゴーディの親父は死んだ兄しか見ていない、お前を見ていないと。

 

「お前が子供だからさ」

 

少し呆れたように言い放つ親友。

 

「そうかよ。ありがとよ、父さん」

 

主人公は、苛立ちながら皮肉を込めていった。

しかし、その後の親友の反応に驚くことになる。

 

「・・・俺が親父だったらいいのに」

「俺だったら、馬鹿の行く職業コースに行きたいなんて絶対言わせないから」

 

「才能は神様がくれたんだぞ。

 色んな話を書けるじゃないか。

 神様は言ってる。

 与えたものを失わないようにって。

 

 でも、誰かが面倒みなきゃ子供は才能を失う」

 

「だから、お前の親たちがやらないってんなら、俺がやってやるよ」

 

  親友が旅の中で主人公に発した言葉。

 本心からの言葉だというのが、伝わる台詞と演技。

 クリスの心からの叫びを聞いて、思わず画面越しに息をのみました。

 

 こんな風に自分を想っている人がいると、主人公はきっと驚いただろう。

 親友が言った通りなのだ。 

 ゴーディも分かっていた。

 だから、クリスとこの話をしているときは俯いて歩いている。

 「俺が親父だったら」と話すまでは殆どだ。

 

 最後に

 

 友人は大事だ。

 今さら何を言っていると思うかもしれませんが、この映画を見てなんとも言えない気持ちにさせられた。

 はたして、私は友人に対してクリスのようなことが言えるのか。

 ゴーディとクリスのような本心からお互いを想い、伝いあえる。

 素敵な関係であり、憧れる。

 

 この映画は、子供にも見てほしい。

 ある程度、歳を重ねた大人に向けた映画だと思いますが、

 子供の時に見てから、大人になって見てみるとまた違った感想が浮かぶと思うから。

 

 

 

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