t00mii’s diary

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【アニメ】スラムダンク 18話【仙道君です】

第18話   

スト2分!仙道は俺が倒す

あらすじ

残り2分。赤木が戻り、流川はベンチで温存、花道もリバウンドを取るための体さばきを思い出して、湘北は確実にペースをつかんでいた。そして木暮のスリーポイントシュートで逆転に成功する。

 

今回、18話では赤木が復活したことにより乗りに乗る湘北。

小暮の3点シュートが決まり、74対77。湘北が逆転する。

桜木軍団「メ・ガ・ネ、メ・ガ・ネ、メ・ガ・ネ!」

小暮にメガネコールを送る。

晴子も一緒になってメガネコールをするが、

「流川君の前で私ったら!はしたない!」と我に返る。

晴子さんは、流川と話すことはないですが、ちゃん気にしているんですね!

 

陵南に勝てるかも!とわく湘北。

しかし、湘北の逆転を黙って見ているわけではない陵南の仙道は、真剣な表情になる。

「ふーーーっ、やるなぁ湘北。・・・オッケー」

「ここからだ!」

仙道のスイッチが入ったことに気づく赤木。それに気づかない花道は「ぬ?」といぶかしげに赤木を見る。

 

「ふっふっふ、センドー。おぼえてるだろうな!おめーはオレが倒す」

 

パスが回ってきた仙道に花道は言う。

仙道は、そんな花道を抜き、赤木のディフェンスをものともせず、ダンクを決める。

仙道が花道の相手をしないとは・・・!

本気になっているってことなのか、仙道!

 

赤木の腕が仙道にあたっていたことにより、ハッキングと判断される、

 

Dr.T「いまのファールはハッキング。

手で相手をたたいたり、つかんだりすることをいうのだ。

そして、そのままシュートが成功した場合は、バスケットカウントとなり、得点がはいったうえ、フリースローが一本あたえられるのだ」

 

「陵南!」「仙道くーーーん!」「いいぞー!」とわっとわきあがる観客。

「この終盤にきて、今までよりも数段早く・・・」安田たちはつぶやく。

集中力の問題だ。」

小暮は冷静に言う。

今までのプレイも手を抜いてたわけじゃないが 100%の力というわけでもない。

70%の力で勝てる相手なら、残りの30%は温存しておくというやり方が無意識のうちに身についてるんだろう」

湘北が逆転したことにより、仙道の力を引き出してしまった。

田岡は言う。

「勝負所を見極め、そこで最高の仕事をしてチームを勝利へと導く」

「・・・仙道、やつは まぎれもない天才だ!」

フリースローを決めて、すぐにまた逆転する陵南。

仙道コールがわきあがる。

彦一「(そうか。監督はなんやかんやゆうても、仙道さんに絶対の信頼をおいてるんやな。仙道さんがおるから、陵南はまけへん ゆうことか!!)」

 

「仙道は俺がマークする!」

ぬ!?ちょちょちょ、ちょっと待ていゴリ!」

慌てて止める花道。

「今のはちょっとユダンしただけで、次はゼッタイ・・・!」

「お前をせめてるんじゃない。お前には初めから荷が重すぎるんだ!」

「本気になった仙道をとめられる男は、県内にはひとりもいないかもしれない。

抜かれてもお前の恥じゃない。そういう男なんだ、やつは」

漫画とは台詞が少し違いますね。詳しくは、原作5巻を見てみてね。

「なにやってるんだ、赤木!桜木!早くこい!」

小暮が叫ぶ。戻るために走り出す赤木。

「仙道は俺がマークする」

しかし、赤木の肩をつかむ花道。

何も言わずに、首を横に振る。

「まだわからんのか、試合中だ。いくぞ」

それでも手を離さない花道。

「あんなに なすすべなく抜かれて、そのままにはできねーさ・・・」

応援していた桜木軍団の水戸が言った。

「負けず嫌いなんだ、あいつは。極端に」

「センドーは、オレが倒す!!」

小暮のボールを仙道が奪い、赤木と花道が話している後ろを通り過ぎる。

「こらああああ!!ちょっと待て、センドー!!」

走り出す花道はすぐに仙道に追いつく。

仙道はダンクではなく、3点シュートを決める。

「くそ、おのれぇ・・・!」

花道が仙道にうなる。仙道はそんな花道を黙って一瞥した。

「ぬ、ゴリ・・・。い、いや、今のは、」

「よく追いついた」

「・・・!!」

赤木に怒られるものだと思っていた花道は驚くいた。

そして、すぐに一本取り返す赤木。

かっこいい。ゴリかっこよすぎる・・・!

 

しかし、花道のディフェンスは仙道に抜かれてしまう。

「流川ですら、とめられなかったんだ。初心者の桜木には無理だよ」

そんな言葉が湘北ベンチから飛び出す。

「で、でも、桜木君いいディフェンスしてるよね!!あの仙道さんを相手に!この前バスケを始めたとは思えないぐらい、いいディフェンスしてるよね!」

は、晴子さーーーーーーーーん!!!!!!

花道に聞かせてあげたい!!

「うん」

同意する彩子。

同意されたことが嬉しくて、表情明るくなる晴子さん可愛いです!

「それにあの子、この試合の中でも、どんどん上達してる」

綾子は続ける。

「その証拠に・・・」

綾子の視線の先、ちょうど花道が仙道へのパスボールをカットする。

「きゃーーー!桜木君、桜木君!!!」

とことんバスケが好きなんですね晴子さん・・・!!

 

ボールを追って体育館のカベに頭をうつ花道。

このときの、仙道の「(うわっ)」て口を開けて眉毛下げる表情が変わるシーンは、アニメオリジナルです。やはり、仙道彰が好きな者が製作チームにいるだろう(笑)

「くそぉぉぉぅ!」

花道は仙道を見る。

仙道は驚く。

「ほら、その証拠に。今までずっと静しげだった

仙道の息が弾んでる。他の9人と同じように」

 

本当だ!仙道の息が弾んでる!!

 

「先輩・・・」

「ん?」

「そろそろじゃね、ラスト2分だろ」

流川が立ち上がった。

 

交代した流川。

「あの流川君、次はどんなプレイをみせてくれるんや。まさに要チェックや」

ノートとペンを握りしめる彦一。

そんな流川と花道を呼ぶ安西先生

二人に指示をすると

「なーに、なんだそりゃあ ちょっと待てオヤジ!それはいかん!」

「イヤダ」

花道も流川も嫌がるのだった。

試合に戻ると、すぐに仙道にパスがわたる。リングを確認する仙道。その前に二人が立ちはだかる。

「オレの足をひっぱるんじゃねーぞ、ルカワ!」

「よそ見してんじゃねー、初心者!」

花道と流川のダブルチーム。仙道封じだった。

 

ふっと笑う仙道。

「おもしれーーー!」

ボールを取ろうと前に出る花道。しかし、抜かれそうになる。そこを流川がフォローする。

「(あぶねぇ・・・)」

「とれもしねーのに むやみにとびつくな、どあほう」

「ああ!?」

「よそ見すんな。相手を見てろ。腰をおとせ。足を動かせ。相手の目を見ろ」

「珍しく、よくしゃべるじゃねーか ルカワ!この天才の力をかりたくなったか!」

「負けるよりはましだ」

 

 

一方、陵南ベンチでは彦一が盛り上がる。

「すごいディフェンス!すごいプレッシャーや!」

「はじめてだ」

田岡の言葉を聞いた彦一はとまる。

「は? ・・・そうですね、こんなすごいディフェンス」

「いや、そうじゃない。はじめてみた。あんなに嬉しそうにプレイする仙道」

 

 

「もらいに行け、越野!」

魚住の指示に、仙道の後ろに回る越野。

「仙道!」

「おう!」

越野にパスを渡すかと思いきや、一瞬の隙をついて花道をふりぬく仙道。

そのままゴール下にいた魚住にパスをおくり、魚住のシュートが決まる。

「よぉーーーーし!!」

 

ガッツポーズをとる仙道。

「さあこい 1年ぼうず」

煽る仙道。

 

「上等だ!オレが倒すっつったら たおーーーーす!!!」

「上等だ」

花道と流川の反応にふっと笑う仙道。

「こい」

 

その様子を見ていた彦一は納得していた。

「ほんまや!先生のいいはる通り、仙道さん嬉しそうや。嬉しそうにプレイしとる!」

彦一の反応に、田岡は答える。

「あいつは今、純粋にバスケットボールを楽しんでいる。目の前の相手との勝負を夢中で楽しんでるんだ」

「(まるで近い将来のライバルたちを歓迎するかのように)」

 

再び試合に画面は切り替わる。

花道の前に池上が立ちはだかった。

「こらぁ!センドー!なんでオレをマークしねぇ!」

流川のマークをしている仙道は答える。

「ひとりでふたりマークは、ちょっとムリだ」

そりゃそうです。

というか、ちゃんと答えてあげる仙道の優しさよ。

 

「バカか お前。うちのエースがお前なんかにつくかよ!心配しねーでも俺がきっちりおさえてやる」

池上の言葉に、むっときた花道は思わず池上の腹にチョップ。

バスケをはじめたばかりだからとバカにしやがって、センドーめ!と花道。

 

残り1分ちょっと。

「この1本、とめればまだ可能性ありですね」

安西先生。それを聞いていた彩子は

「こういう勝負のポイントになる場面では陵南は必ず・・・」

「そう、仙道君です」

 

すーーっと息を吸い込む仙道。

「よーーーーし、いくぜ!!」

 

 

 

 

スラムダンク (5) (ジャンプ・コミックス)

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