t00mii’s diary

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【アニメ】スラムダンク 17話 【ゴリゴリコール】

 第17話   

リバウンド王桜木花道の苦悩

あらすじ

リバウンドを制した流川の活躍で70対67まで迫る湘北。

エースとして3年生とも対等に張り合える流川、そして不気味な存在の花道というふたりの1年生に焦りを感じた田岡は、花道封じを命じる。

 

「リバウンド」目を見開いてつぶやく花道。

リバウンドを制する者はゲームを制す。

赤木に教えてもらった言葉が花道の頭の中でぐるぐる回っているのだろう。

 

シュートの外れたボールをとること。

リバウンドを多くとれば、それだけ味方ボールになる機会が増え、必然的に攻撃の時間が多くなる。

 

しかし、リバウンドが取れない状況が続く湘北。

リバウンドは陵南の魚住、仙道、池上が取りに行っている。

しかし、湘北で身長が高いのは赤木、花道、流川の3人。

花道には赤木の代わりが出来るはずもないし、流川は相当疲れている。

 

「(やっとここまで追いついてきたのに・・・!)」

木暮は、ここまでなのかと悔しく思う。

そこへ、リバウンドのチャンスが巡ってくる。

「リバウンドーー!」

叫ぶ彩子。そんな彩子の前で、10番のユニフォームが高く舞い上がる。

ゴール下で手を伸ばす、魚住と仙道。

そこへもう一つの手が伸びる。

湘北高校、10番。それは、桜木花道だった。

リバウンドを成功させる花道。

その脅威のジャンプ力に、体育館に居たものが皆、圧倒される。

見事ボールを掴み、着地する花道。

その着地先には越野がいた。

まさか花道がリバウンドを成功させると思いもしなかった越野は、固まるが、視界にボールが映り、我に返る。

「とった!」

っと花道からボールを奪おうとするも、

取られまいとする花道はボールを思いっきり振る。

ボールを掴んでいた越野は宙を浮き、そのまま魚住、仙道、池上の方へと飛ばされた。

魚住にナイスキャッチされる越野。

仙道と池上は、手を自分の顔の前にやり、守りの態勢に入っていた。(ように見えた。特に仙道は)

 

「あ、アンビリーバブルや!」

「ちょっと、今めちゃくちゃ飛んだぞ!」

「桜木、お前ってやつは!」

 沸き立つ体育館。

 

 審判に「ヘルドボール」

と言われるも、

「ジャンプボールね。いいよ、それくらい」と答える木暮。

 

Dr.T「ヘルドボールとは」

「違うチームの選手が同時にボールを掴んで、どっちのチームのボールかわからないことを言うのだ!」

ヘルドボール、また一つ学んだぜ!(トミーはバスケの知識がない)

 

リバウンドを制する者はゲームを制す。

ゴリの言葉を思い出す花道は、

「この試合(ゲーム)は オレが制す!」

調子にのって、 高らかに宣言するのだった。

 

しかし、現実はそう甘くはない。

リバウンドのチャンスがくるも、全て魚住に取られてしまう。

「どうした桜木!」焦ったように花道に聞く木暮。

「とれん!リバウンドがとれん!なぜだ!」

 

そんな花道を見て田岡は心中で思う。

「やはりそうか。さすがは安西先生。すっかり騙されてしまいましたよ」

「10番 桜木。やつはやはり素人だ」

「素質はある。スピード、ジャンプ力は並じゃない。それは認めよう。」

ここにきて、花道の素質を認める田岡。

さっきまでは、「あいつをやめさせたほうが部のため」とか言っていたのに!

仙道は田岡よりも先、花道が試合に出る前に、彼の素質に気づいていた。

さすがエース仙道だ!見る目もあったのだ!

「だが、やつのリバウンドはそのジャンプ力にまかせて、ただ高くとんでいるだけだ。ごく簡単な基礎すらできていない」

 その通り!ジャンプ力にまかせているだけだった。

「それじゃ とれんのだ桜木」

 

リバウンドを取るべくゴール下に向かう花道。魚住のディフェンスで、またもやうまく動けない。

安田の3点シュートが決まる。

3点シュートで陵南に焦りがうまれる。

「あわてるこたーない。おちついて攻めてこう」

仙道の一言に険しくなっていた陵南チームの顔が冷静な顔へと戻る。

「さ いこうか」

 

陵南メンバーは、落ち着きと自信を取り戻す。

天才・仙道の一言で、陵南メンバーの雰囲気が変わるのを感じた彩子は、

「(まさにつけいる隙がない)」

おちついた取り口のときの小錦(こにしき)が浮かんだ。

ここにきて、相撲を思い出す彩子さん・・・!

 

「ディフェンス一本! 死ぬ気でとめるぞ!」

このまま1点もとれないのではと焦る木暮は、絶対にとめてやると声を張り上げる。

「リバウンド!  スクリーンアウトだ 桜木!」

スクリーンアウトとは、リバウンドの有利な位置を確保するために行うブロックプレイのこと。

「ぬ?」

花道の反応に、魚住も花道が素人であると確信。

「基礎中の基礎だ!バスケはそんなに甘くないぞ!」

田岡の言葉にむきになる花道は「うるせー!」と言うも、リバウンドは取れなかった。

 「ちが~~~~~~う!!!」

「馬鹿たれが。なんだ そのリバウンドは」

赤木が戻ってきた。

「メンバーチェンジ」

赤木がかえってきたことで、喜ぶ桜木軍団。

「ゴーリ、ゴーリ、ゴーリ、ゴーリ、ゴーリ!」

ゴリコールを始めるも、「やめんか!」と、もれなく赤木に殴られる桜木軍団なのだった。

ゴリがかえってきたーー!

もう、この勝負はもらったぜ!(笑)   トミーはゴリが好き。

 

流川と交代する赤木。

ベンチに戻った流川は「くそぅ」と悔しがる。

「流川君」と安西先生

「休憩は1分だけですよ。ラスト2分が勝負です。いけますか?」

流川の表情が変わるのだった。

 

 

ゴリに「ちが~~~~~~う!」と言われる花道。

昨夜の赤木との練習が花道の脳裏をよぎる。

「体を張って止める!力で相手を外にしめ出す!これがスクリーンアウトだ!」

「ゴール下は戦場だ!自分のゴールは死守しなければならん!」

 

花道は思い出す「(体を張れ!!)」

スクリーンアウトを決め、リバウンドを取る花道。

「よおーーし、そうだ!!!」

ゴリ~~!!やっぱり、ゴリがいるとチームが引き締まりますね!!

 

 

 

 

 

 

スラムダンク (5) (ジャンプ・コミックス)

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The Spirit collection of Inoue Takehiko SLAM DUNK vol.4 赤木 剛憲

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