【アニメ】忍たま乱太郎 同窓会ピクニックの段【プロの忍者としての意識の違い】
5月10日(木)
同窓会ピクニックの段
オーマガトキ城とタソガレドキ城、それぞれに就職した町の忍術塾の卒業生たちは、キノコ峠の見張り小屋で、同窓会ピクニックをしていた。こんなことが互いの城にバレたら、大変!乱太郎たちと先生たちは、ピクニックをごまかす作戦をねる。
何かに気づいたしんべヱ。
利吉さんと土井先生が問うと、しんべヱは「町の忍術塾の卒業生の…同窓会ピクニックです!」
「ダァ〜ッ!」こける利吉さんと土井先生。
「しんべヱ、何に気づいたんだ?」
気を取り直してしんべヱに聞く利吉さんに、しんべヱは自慢の嗅覚で、味噌やおにぎりの匂いがしたことを話す。
様子を見に砦の奥を覗き込む一同。利吉さんと土井先生は、唖然とする。
「車座(くるまざ)になって食事している…なんて不用心な…」
「バカな…バカな…ここは…!」
身を乗り出して怒り出そうとしている土井先生に、利吉さんが口を塞いで「怒るなら心の中で…」と待ったをかける。
土井先生は、心の中で「ここは忍術学園の支配地域。つまり、戦場」
そこで周りを警戒せず楽しそうにご飯を食べているとは、と苛立つ。
そこへ山田先生が登場する。
別々の城に就職して敵同士になってしまい、なかなか会う機会がなくなって同窓会ピクニックをしている。
それを聞いた利吉さんは、
今度は土井先生に待ったをかけてもらう。
ひとりでフリーの忍者として頑張る利吉さん。
そんな甘い姿勢で仕事をしている彼らに怒りを覚える。
心の中で盛大に叫ぶ利吉さん。
プロ忍としての意見です。
利吉さんからしてみたら、仲良しごっこをしている彼らは、かなり苛立ちの対象になるでしょう。
ここで、なぜ山田先生が登場したのか話し出す。
裏裏山に入り込んだ忍者、貝原太郎が五色米を発見して読み解く。
「忍術学園とオーマガトキ忍者が戦っている」
オーマガトキ城主に報告し、もう1人の忍者と共にキノコ峠へ向かっているのだそう。
様子を見に来たら、敵忍者と同窓会をしているところを見られてしまう。
スパイの疑いがかけられ、命の危険さえある。
乱太郎、きり丸、しんべヱは「あの五色米」が違う暗号文になってしまったことに気づく。
緊迫した空気に、小松田さんの声が。
「なぜここに?」
五色米を読み解いたら、「町の忍術塾の卒業生はキノコ峠に」と書いてあったのを見つけたからだそう。
ここで、きり丸が考えた作戦を話す。
わざと戦っているフリをして、嘘の情報を持ち帰らせれば、同窓会のこともわからない。
嬉しそうに聞く先生と利吉さん。
自分が放った忍者が誤った情報を持ち帰る。
天に唾を吐くのと同じという意味で
天唾(てんだ)の術というのだと説明する土井先生。
町の忍術塾の卒業生達は、勉強になりますーと話しているのに呆れる土井先生。
今回はここで終わり、また明日に続きます。
天に向かってつば九郎(1) (ワイドKC 月刊少年シリウス)
- 作者: まがりひろあき
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/05/09
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る