t00mii’s diary

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【アニメ】スラムダンク 22話 (後半)【夜の公園で宮城リョータの恋バナを聞く花道】

第22話

史上最悪 どあほうコンビ誕生

前回の続きです。

 

 

部活も終わり、辺りは夜に。

小暮と赤木は喫茶店で、リョータが戻ってきてよかったと話す。

今後が楽しみだと話すも、花道とリョータの関係を心配する。

「とにかく、何があろうとやるしかない。全国制覇だ!」

「頼むぞ、キャプテン」

 

そんな2人をよそに、花道とリョータは歩いていた。

「なんだよ、ついてくんなよ。てめー」

後ろを歩いている花道にリョータは言う。

「ウルセー。誰がついてくか。方向が同じだけだ」

「っち」

「あ!彩子さん!」

「え!?あやちゃん♡?」

「ちがったー」

「こんのやろー!」

花道に彩子に惚れているんだろうと指摘されるリョータ

「そうか、彩子さんか。彩子さんも結構イカすからなぁ。

フラれるかもよ」

急に立ち止まるリョータ

「む、やるかー!?」と花道。

しかし、振り向いたリョータは涙を流す。

 

ふたりで夜の公園のブランコに座り、

「フラれたようなもんさ。彼女の眼中には俺なんてないんだ」

リョータの話しを聞くことになる。

彩子を忘れるために他の子と付き合おうとしたことがあるとリョータ

「でも、その度ごとにフラれる始末さ。1年あまりで10連敗」

それを聞いた花道は、フラれたときの自分と、リョータを重ねる。

中学のときもバスケ部だったリョータは、高校でも続けるか迷っていた。見学に来たときに見た彩子に一目ぼれし、入部。

しかし、恐ろしい先輩 赤木もいるし、なによりチームが弱くて何度も辞めようと思った。

西高との練習試合の話しを持ち出す。

「どんな負け試合だろうと、彼女はいつも必死に応援してた。

そんな彼女の姿を見て俺は決めたんだ」

真剣な顔のリョータは続ける。

「バスケに命をかけるって。

オレがチームを強くして、試合に勝って、それで彼女が笑ってくれたら、最高さ」

リョータくん・・・。最高だな・・・。本当に健気です(涙)

スラムダンクの面白いところは、

こういった見た目とのギャップを持ったピュアな男心が描かれているところですよね。

つくづく、好きだなぁ。

「っち、てめーなんかにつまんねー話しを。

笑いたきゃ 笑いやがれ」

「わかる・・・!わかるぜ、その気持ち!!」

涙を流す花道を見て驚くリョータ

そして、先日フラれたときに茶化しにきた不良たちのことを思い出す。

「確か、水戸とかいうやつだったかなぁ。アイツがいってた花道ってのは」

「うぐっ!あいつら他人事だと思ってベラベラと・・・!」

「お前、俺より上ってことは、一体何人にふられたんだ? 15人くらいか?」 

「も、もうちょびっと」

「じゃあ20人」

「も、もう一声」

「まさか、30人?」

「い、いや、ほんの50人ばかり。はっはっはっは、中学3年間で・・・」

「50人!?すげえ」

「いや、たいしたことないよ、ははははは

(今の俺には、ばっちり応援してくれる晴子さんがいるけど、

こいつは 振り向いてもくれない彩子さんのために、

バスケに命をかけて なんと健気な。カワイソウなやつ)」

「(50人からもフラれるなんて、世の中って広いもんだ。

俺よりこんな超不幸な男がいるとはカワイソウになぁ。

それにしても、俺にはあやちゃんがいるから・・・あやちゃん♡)」

 

分かり合ったふたり。

翌日の部活には、仲良く肩に手を組んで登場。

「今日もやるぜ!花道!」

「おう、リョータくん!」

突然の和解に驚く湘北バスケ部。

「不気味な・・・」

とゴリ。

「これはいったい・・・」と彩子。

「花道、俺たちにはバスケがあるさ!!」

「おう、そうともリョータくん!

(なんと健気な。俺には晴子さんがいるのに、

リョータくんにはバスケしか、バスケしか・・・涙)」

「どあほうが2人も」

呆れる流川。

 

そんなリョータのことを考えている者がいた。

江ノ島の海辺で、「ぜったいに許さねぇ!!」とゴミ箱を蹴る三井。

「やけに荒れてんじゃねーか!」

バイクが止まる。三井が振り返るとそこには

鉄男(てつお)・・・!」

「よかったら手ぇ貸すぜ!こっちは暴れたくてウズウズしてんだから。どこのどいつだ相手は!」

 

☆大波乱の予感ーーーーー!

 

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