t00mii’s diary

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【劇場版】スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏【脇役でも夢がある!】

今回は、「スラムダンク」シリーズの劇場版第4作目をご紹介いたします。

スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏

スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!!花道と流川の熱き夏

 

あらすじ

陵南戦を控え、練習に励む花道たちのもとに、是非一緒にプレーしたいと申し込んできた少年がいた。

その少年・水沢(みずたに)イチローは、流川とともにインターハイに出場することが夢だったという。

夏よりも暑い練習を重ねる湘北バスケ部は、一度はその申し出を断るものの、水沢少年のバスケット選手生命が残り少ないことを知って引き受けることにする。

流川だけではなく、桜木、赤木、水戸、宮城たり湘北メンバーの豪快なファイトあふれるプレーがコートを掛け抜ける。

舞台

海南戦終了後、陵南戦を控えていた湘北バスケ部。

映画は40分もの。

見どころ

流川と共に全国制覇を目指していたものの、病気によって夢を手放すイチローと湘北バスケ部の交流。

そして、バスケを愛する少年たちと彼らを応援する人々の絆の深さを描いています。

また、オリジナルキャラクターのイチローを演じているのは、人気声優の石田彰さん。

石田彰さんが好きだという人は見て損がないですよ!

 オリジナルキャラクター、水沢イチロー(CV.石田彰)

 

石田彰さんが好きだという人に言いたい。

「いいから見ろ!」(CV.石田彰)

石田彰さんといえば、銀魂の桂や、エヴァンゲリオンのカヲル君などの声を担当している声優さんとして有名です。

そう、声豚界では超有名。大御所さんといってもいいのだはないでしょうか。

そんな石田彰さんがスラムダンクに出演しているのを、今回の映画を見て知りました。

一度、石田さんの少年ヴォイスを聞いてみてください!

 赤木の痛み

 

晴子からイチローのことを聞いた赤木。

「大事なときに部外者を入れて試合などできるか!」

一度は断るも、イチローと同じく怪我をしている赤木は考える。

赤木は、選手生命が危うくなったわけではない。しかし、イチローは・・・。

そう考えたところで、赤木は考えるのをやめた。

そして、赤木は安西先生イチローのことを話し、頼むのだった。

その日の夜、赤木宅では、晴子が喜びの叫びをあげていた。

「本当!?   お兄ちゃんだーいすき!」

喜びのあまり、赤木に抱き着く妹、晴子。

「やめんか!」

言いつつも、頬を赤らめ照れてる赤木。

なんて可愛い兄弟なのだろうか・・・。ふたりとも好き。

これが本当に最後のバスケット

 

湘北バスケ部と一緒にバスケが出来ると聞いたイチローは、部屋に掛かった目標を見つめる。

流川先輩と全国制覇だ!! 流川先輩ともう一度だけバスケがしたかった」

それを見てから、イチローは静かに泣いた。

そして、ベッドから起き上がると、バスケットボールを両手で掴み言った。

「これが、 これが最後の バスケットだ」

 イチローの最後の試合

湘北バスケ部で試合をすることになったイチロー

彼は、白チーム。花道や、三井、宮城たちのチーム。

対するは、赤チーム。流川や、赤木、小暮たちのチームだ。

流川に対して「(負けるもんか、抜いてやる)」と意気込むイチロー

しかし、なかなか流川に勝てない。

勝てない理由

流川に勝てない理由は、安西先生の言葉で判明します。

それがこの言葉、

「流川君も、今のは彼の持っている最高のプレイです。

最高のプレイには、最高のプレイで応える。素晴らしい」

流川には、中学生だからという理由でバスケの姿勢を崩さない。きちんと相手をする。

それが流川のイチローに対する考えだった。

流川のユニフォームを破くイチロー、そして負傷

ダンクを決めようとしている流川にイチローのディフェンスが入る。

しかし、勢い余って流川の肩、ユニフォームを破いてしまう。そして、着地するときに足を痛めます。

「立て!」

花道は言い、イチローに頭突きを一発。

「なにするんですか!」

「痛いか!その痛さで、足の痛さは消えただろう!」

と、花道。

「甘ったれんな。試合はまだ終わっちゃいねぇ」

と、流川。そして続ける。

「思い残すことがなくなるまでやるんだ」

 

こういうところは、花道と流川は似ているんですね。

この映画を見て気づきましたよ!

 

 

花道と流川の言葉。何よりも憧れの流川の言葉で、イチローは試合を継続する。

ラスト

 

試合は、花道のダンクで同点になり終わります。

イチローは、湘北バスケ部を見て言う。

「今日はありがとうございました。

これで、もう思い残すことはありません」

イチロー君。湘北に入って、私の2代目としてバスケ部マネージャーを引き継いでくれない?」

スカウトをする彩子。

みんなも、そりゃあいいと答える。

そのまま、エンドロールが流れる

そして、ナレーションが流れる

「バスケットのプレイヤーとして、湘北を全国制覇させるという夢はたたれたが

イチローには新たな目標がうまれた。

たとえ脇役でも、バスケットに関わっていくことにより、プレイヤーとして実現できなかった夢を達成させることだった」

「花道や流川たちとの全国制覇。その夢に向かってイチローは今歩き出した」