t00mii’s diary

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【劇場版】スラムダンク 【男の楽園・武園に入っていればモテたのか考える】

バスケットアニメの金字塔ともいえる

SLAM DUNK (スラムダンク)」。

 

そんな名作に、劇場版アニメがあったことをご存知ですか

トミーは知らなかったです!(笑)

 

劇場版アニメ「スラムダンク」は、全4作品あります。

 

今回は、「SLAM DUNK (スラムダンク)」シリーズの劇場版アニメ第1作目

1994年3月に公開された最初のスラムダンク映画をご紹介いたします!

 

スラムダンク 劇場版

 

あらすじ

 

県下ベスト8の常連校である「武園学園(たけぞのがくえん)」。

通称「武園」との練習試合にはりきる、湘北バスケ部。

女子生徒が多い武園。練習試合だというのに、多くの女子生徒が応援に来ていた。

その中には、花道が中学時代に告白して「バスケ部の小田君が好きなの」と言われ振られた相手「島村葉子(しまむらようこ) 」が居た。

武園のエース・「小田(おだ)」に対して、花道がバスケットマンの意地を賭けて小田と戦う。

 

舞台

 

 湘北VS陵南の練習試合直後の、湘北VS武園の練習試合です。 

その為、宮城や三井は未登場です。

その2人が見たいんだーーー!という人。

別の映画に出ていますので、そっちを見ましょう!

 

第1作品目は、

湘北バスケ部よりも、武園の小田と島村葉子に主軸が置かれた作品になっています。

 

 

武園の応援に驚く湘北バスケ部。

「噂には聞いていたけど、凄い応援ですね。武園は」

「これだから、どこの学校も武園と試合するのを嫌がるんだ」

と、木暮。

「あの応援に圧倒されてしまうんですね」

と、安田。

3人の話を聞いていた彩子は振り返って言う。

(ちなみに、彩子の後ろで背中を向けて腕をほぐしてもらっているゴリがいます)

「武園は7割が女子だから、男子のバスケ部は スター的存在なのよね」

 

 武園でバスケ部やっていたら・・・必然的にモテるのでは・・・?

 みなさん、そう思うはず。

ちなみに、劇中で湘北の応援に来ている桜木軍団がその話題をしていますよ。

 

桜木軍団のメガネを掛けた、ぷっくりタラコ唇がセクシーな ふくよかキャラクターでお馴染み、高宮(たかみや)。

「くそ~~~!おれも武園に入ってりゃよかった」

 

武園は よりどりみどりで、男の楽園だと話し出す。

 同じ桜木軍団。金髪リーゼントの大楠(おおくす)が言う。

 

「ばーか、誰でもモテるとは限らんだろうが。特にお前の場合はな」

 

女性が多くても、自分に魅力がなければモテない。

・・・・・そういうことのようです。

 

花道が武園に入っても、喧嘩ばかりしていたと謙遜(けんえん)されそうですね。

つまり・・・・いや、やめておこう。

 

 

トミー的に気になるのは、ゴリ。

「7割が女子だから」と彩子が話すタイミングで、ゆっくり顔を動かして彩子を見るんですよ。

 

「みんな、よーく覚えとけ。あの凄まじい応援こそ、県下ベスト8の常連校・武園の強さの秘密なんだ」

赤木は続ける。

 「武園バスケット部は、日ごろから見学に詰めかけた女子の前での練習を強(し)いられる。それだけ、身の入った練習をしているということなんだ」

 

「けっして、武園は人気があるだけじゃない。そのことを忘れちゃいかん」

 

女子からの声援欲しさにバスケ部に入っても、やる気がなければやめるだけ。

今残ってバスケットをするメンバーは、ちゃんと実力もあるんですもんね。

いかん、いかん。

ゴリは、軌道修正もうまいんだなぁ好きだ。 

50人目の女子との再会 

緊張でトイレに行く花道。

体育館に戻る途中で小田の周りを取り囲む女性たち、離れて見るひとりの女性を見つける。

「(ちっ。どこにでもいるよ、なんとか親衛隊。)ん?そこへいくと、何となく上品な感じ」

離れて見る女性の後ろ姿を見て、頬を赤らめる花道。

「(ひょっとして、武園の女子にもオレのファンがいて、手作りドリンクの差し入れ?へへっ)いや~、君も目が高いねぇ」

「さ、桜木君・・・!」

中学時代に振られた50人目の島村葉子だった。

笑いあう花道と葉子。そこに小田が現れる。

小田との言い合い

 

「バスケをなめんなよ」

「なにぃ!?」

「桜木、お前みたいな不良にバスケをやる資格なんてないんだ。バスケを侮辱するのもいいかげんにしろぉ!!」

小田は、中学時代から真剣にバスケをしてきていた。

それに対して、花道は常に喧嘩をしていた。小田が集中してバスケの練習をしているときも。

そんな、あとから出てきただけの花道に小田はイラついていたのだ。

「このやろーーー!」

小田につかみかかる花道。

珍しく桜木軍団が現れないぞ!

「やっぱりな、お前は中学時代と少しも変わっちゃいない。

桜木、殴りたけりゃ好きなだけ殴らせてやる。

その代わり、二度とボールに触るな。

お前なんかにバスケをやってるなんて大きな顔されちゃあ必死でバスケをやってる者が迷惑するんだよ!」

 

小田の顔面めがけて拳を構える花道。

小田に言われた「バスケをなめるなよ」が脳裏をよぎる。

「うらぁーーー!」

小田の顔面、その横の壁を殴る花道。

「本当のバスケットがどんなものか、あとでみせてやる!」

 小田君が乱暴されたんですって!

 

武園側では、

「小田君が乱暴されたんですって」

「え~小田君が!?」

「ひどいわ、小田君がかわいそうよ」

「許せない、小田君をいじめるなんて」

と10番の湘北バスケ部、桜木花道の悪いうわさが広まっていた。

体育館に戻り、選手が入場する。

「10番のバカーーー!ランボウ者ーーー!」

「小田君をいじめないでー!」「10番帰れーー!」

と、10番帰れコールがわきおこる。

「上等じゃねえか、小田。

お前のバスケットがどんなものかみせてもらおうじゃねーか」

花道以外はなんで帰れコールが出ているのかわからない。

 

ミスがあるたび、ことあるごとにいじられる花道は、さすがにいじける。

「もー、ミンナデ イジメルンダカラ」

「桜木君!がんばってー!」

「晴子さん・・・!晴子さんが応援してくれてたんだ!」

ぱっと明るくなる花道。晴子さん効果は、ばつぐんだ!!

 

「見ててください、晴子さん!この桜木花道にとって、あなたの応援は100万人の応援にも勝る!」

晴子に向かってガッツポーズをとる花道。

そんな晴子の視界は、すでに流川にむかっていた。

 ルーズボールを追いかける花道。

 

しかし、ベンチに突撃してしまう。

「敵が出したボールを追ってたらせわないぜ、桜木」

小田は言う。そして、武園側の女性たちは「あったまわるいんじゃないの」とせせら笑う。

「元気があっていいですよ、桜木君」

と、安西先生

「うん、やっぱり!ふぁいと、どんまい」

自分に言い聞かせるように言う花道。

 コートに戻ってきた花道に、小田が言う。

「みっともなくて、ギャグにもならないぜ」

「小田、悪いがオレの相手はお前じゃない。オレの相手は、バスケットだ」

名言ーーーーーー!

大人になったよ、桜木花道は!!

 

あと、小田にふんふんディフェンスをする花道など見どころです!

ルーズボールを追いかけ、壁にあたる花道。

それらのプレイに感動した武園の監督は、花道に拍手を 贈る。

それにつられるようにして、体育館中から拍手がわきあがるのだった。

どちらが勝ったとかの描写はありませんでした。

ラスト

 

小田と葉子の愛を錠に書き、それを施錠すると

小田は施錠した鍵を手に握りしめて、投げ捨て、海に向かって叫ぶ。

「桜木ーーー!インターハイ予選で勝負だーーーー!」(完)

 

あ、ちなみに葉子の過去回想で高校生になってから、笑顔消えたよね小田君って話をしてるんですが、そのときに小田は気遣ってくれている葉子を平手打ちするんです。しかも顔に。くずだ・・・。

それがいまじゃあ、立ち直って、隣にはイイ女がいる。

バスケで負けても、恋愛では勝っているじゃないですか小田さんよ・・・! 

 

スラムダンク 劇場版