t00mii’s diary

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【アニメ】スラムダンク 19話【ムチャはよせーー緊迫のラスト1分!】

第19話   

 

タイムアップ!決着陵南戦

あらすじ

残り1分、得点差は4。死力を尽くしてぶつかる陵南に対し、湘北は花道・流川コンビを仙道のチェックにつける。それが功を奏し、まずは流川が2点獲得、そして花道にも最大の見せ場が!

 

今回、19話では花道の見せ場がやってきます!特訓の成果をみせるとき!

そして、仙道が凄い選手なのもわかる回です。

見どころは、やはり初めて試合に参加した花道の言動です。

 

 

30秒ルール。

ボールを保持しているチームは、30秒以内にショットしなければならない。

 

なので、まだまだ湘北に勝てる望みはある!!

 

仙道がシュートするところを、寸のところでとめる花道。

おおお!!ゴリや流川の手は届かない、そう思っていたところに、まさかの花道のカット。

これには周りもわきあがる。

「仙道さんがブロックされた!?」

「あの打点の高いシュートを!」

「アンビリーバブルや!ヒー・イズ・アンビリーバブル!」

と陵南。

「信じられん!あの初心者 花道が天才をとめた!」

「あの単純王が!」

「あの万年振られ男が!」

と桜木軍団。

「すごいすごいすごいすごいすごーーーい、桜木くん!!!」

と晴子さん。

 

ボールに追いつき、「取りっ」と花道。

「ぬはっはっは、見たか天才の実力!オレの勝ちだセンドー!」

ドリブルしながら仙道に言う。

「甘い!」

ドリブルをカットする仙道。

「ぬお!?」

「ドリブルはまだまだだな!」

 

まずい、とられると花道が考えていると、「パス!後ろパス!」と味方の声が聞こえる花道。急いでパスするも、相手は流川だった。

流川は3点シュートを決める。

85対84。

あと1点にせまる湘北。

 

残り1分、陵南は湘北にボールが渡らないよう、そして湘北は陵南からボールを取るべくあたっていく。

陵南の植草(うえくさ)へのパスボールをブロックした赤木。

それを見た流川は、すぐに走った。

「流川ーーーーーーーーー!!!」

赤木が叫ぶ。

「ここはいかせねえ!」

ボールを受け取った流川。その流川のドリブルをカットする仙道。

離れたボールを懸命にとった流川は、コートにいる「湘北」ゼッケンを見て、ボールを投げる。

「ナーイスアシスト、ルカワ!」

ボールを受け取った相手は、花道だった。

花道はスラムダンクを決めようとする。

赤木が言う。

「ムチャはよせーーーー!!」

 

湘北の味方全員が赤木と同じことを考えた。

「桜木くんーーー!」

花道の耳に晴子の声が届く。

「(置いてくる!!)」

晴子との練習を思い出し、そのまま

 

庶民シュート!!!

おおおおおおおおおおおおお!!

 

85対86。

花道の特訓の成果がここにきて出たのだ!

湘北の逆転!!

湘北チームの誰もがわきあがる。

「はっはっは、やはり天才! 勝利をよぶ男と呼びなさい、私のことは!」

喜ぶ花道。

「馬鹿たれが・・・」呆れつつも喜ぶ赤木。

 

しかし、喜びもつかの間、まだ試合は終わっていなかった。

走る仙道。赤木、流川も走る。

 

シュートを決めようとする仙道に赤木、流川のディフェンス。

しかし、天才 仙道。

手をあげている赤木の横の空間を利用して(何という技なのだろう??凄い)シュートを放つ。

見事、シュートが決まり再び陵南の逆転。

 

「パーーーース!」

叫ぶ花道の言葉もむなしく、試合は終了した。

 

「仙道さーーーん!」

「かっこいいーー!」

「キャーーー!!ワーーー!!」

と観客。

 

「おっしゃーーー!」

「勝ったでーーー!」

と、喜ぶ陵南。

 

「ふーーーっ」

と、シュートを決めた仙道。

 

「やれやれ、胃が痛くなった」

と、お腹を両手でおさえながら田岡。

 

あれだけ「30点あけろ」と豪語していたのに、これですからね。

少しの間ではあったけど、湘北が逆転していましたし

そりゃあ、まあ胃も痛くなるでしょう。

 

「も・・・もう終わり・・・・・?」

 

「パス・・・」

と、花道。

 

そんな、赤 10番の背番号を見守る仙道。

 

小暮は「桜木」そういいながら肩を叩いて整列する。

「整列だ」

と赤木。

「ちょっと待て」

 

花道は続ける。

「パス・・・!なんかまだ5秒あるみたいだぞ!実は。パス!」

 

それでも諦めない花道。

「パーーーーーーーー「終わりだ」

そんな花道の首をつかむ赤木は続ける。

「ーーーー負けたんだ」

「パーーース!」

見かねた木暮も、諭すように言う。

「桜木、悔しいがしかたない。負けたんだ。ーーー俺たちは、負けたんだ」

「ぷああああああす!!!」

 

赤木の手から逃れると走り出す花道。

走り出すと、突然前に転ぶ花道。

何事かと後ろを見ると、そっこにはボロボロになった体育館シューズが落ちていた。

 

「お前はよくやった」

赤木にそう言われ、顔をあげる花道。

「さあ、整列だ。桜木」

悔しさをどこにぶつけていいのか分からない花道は、顔面をコートに

一発ぶつけるのだった。

 

きっと花道は、今まで負けたことがなかったんでしょうね。

喧嘩は強くて有名のようだし、

今まで熱をいれて取り組んできたことなどなかったから相当悔しいのでしょう。だからこそ、花道の伸びしろを感じるシーンですね。

晴子さんではないですが、思わず口元を手で覆って泣きそうになりましたよ・・・。

花道が入ってから初めて、湘北チームがみんな悔しい思いをした陵南戦。

練習試合ではありましたが、いずれインターハイ出場をかけて戦うチームですからね。

 

整列も終わり、体育館から出ると外は夕暮れ。

「ありがとうございました。田岡先生」

湘北高校のバスケ部キャプテンとして、赤木は田岡にお礼をいうと、握手を交わす。

「たった1年で見違えるようなチームになったな。強くなった」

「はぁ」

「それからーーー」

花道を見る田岡。(花道は背中を向け、俯いている)

「・・・いや、インターハイ予選で会おう」

「はい!」

 

「赤木!」

魚住が呼ぶ。

インターハイ予選では俺が勝つ。覚えとけよ」

「生意気な・・・」

ゴリラ顔になりながら、握手をかわすのだった。(ふたりともゴリラ・・・)

 

「おう」

流川に手を差し出す仙道。

声を掛けられた流川は振り向き、差し出された手にパシンっとタッチした。

そして、そのまま去る流川。それを見る仙道の「(え!?握手は!?)」みたいな眉を下げて口を開けている顔は面白いです。

まあ、仙道の余裕ですぐに「フッ」と笑うんですけど。

 

「桜木」

仙道に声を掛けられた花道は「ぬ」と言いながら、仙道を見る。

手を差し出している仙道。

「俺を倒すつもりなら、死ぬ気で練習してこい!」

「センドー!」

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握手を交わすのだった。

 

ナレーション「あの10番は鍛えればものになる。そういいかけて、田岡はやめた。

それが自分のチームにとっての脅威を意味することを知っていたからだ」

 

「(湘北に追いつかれないためにも、また明日からしごかねば!)」

と田岡は心の中で誓う。

なぜか陵南チームのみんなには伝わってきているようで、彦一は

「(要チェックや!)」と嫌そうな顔をする。

ちなみに、漫画では田岡の考えていることは伝わっておらず、魚住も「?」と反応しています。

 

 

仙道の手が真っ赤に腫れ上がっていることに驚く彦一。

「仙道さん、それ!?」

「あの馬鹿力め」

「アンビリーバブルや・・・!」

 

 

 

こんな感じで、陵南との熱い練習試合編も終わりました!

 

陵南チームにはどんな選手がいるのかも分かり、

花道が闘志を燃やしていずれまた戦うであろう仙道がどんなか分かって満足。

アニメ制作側に仙道彰好きがいると勝手に睨んでいるのですが、まあ好きになってしまう気持ちもわかるなーっという感じ。

さすがの仙道も、ブロックされたなーーと思っていたら、最後の最後に逆転するなんて・・・アンビリーバブルや!(笑)

 

ゴリもキャプテンらしくて、かっこよかったし

小暮先輩も静かに闘志を燃やしている感じがあつい。

 

花道がどんどん成長していて、田岡先生に「やめたほうがいいやつ」認定されていたのに、それを覆してしまうところとか。あついですよね。

最後は、花道を「バスケット選手」として見ているんです。

それも、伸びると確信していて言わずにいようと思うところとか。すでに新たな脅威として見ている部分があります。

 

見どころ満載でしたな~

 

 

 

 

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