t00mii’s diary

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【要チェックやアニメ】スラムダンク 13話【さあ いこーか】

第13話   

湘北VS陵南 燃える主将(キャプテン)!

あらすじ

気合を入れて乗り込んだ陵南高校。赤木と魚住の間で早くも花火が散るなど、対決はすでに始まっていた。そんな中、ついに発表されるスタメン。しかし一年生から選抜されたのは流川だけだった。

 

今回、13話で初めて他校のバスケ部と練習試合を行う。

他校の生徒達がわかる回です。

他校の生徒との対決。これこそ、青春ですね!

そして、主人公である花道の「生まれて初めての試合」が、この陵南高校との練習試合。

これは熱い試合になることでしょう・・・!

 

赤木の「いくぞーーー!」という気合いたっぷりの一言と共に、

陵南高校」で下車する湘北バスケ部。

 

練習試合にも関わらず、新聞記者らしき者の姿まである陵南の体育館。

もちろん、その者たちの目当ては陵南のエース・仙道だと睨みを利かせる陵南の彦一。

そこへ、元気よく現れた湘北バスケ部。

花道は笑いながら宣言する。

「はっはっは、センドーは俺が倒す!」

「馬鹿者が、礼儀をわきまえんか!」

「すぐ殴る・・・」

赤木のパンチに唸る花道。

そんな花道の姿を発見した彦一は「桜木さーん!」と駆け寄った。

「おお、彦一!センドーは俺が倒す!」

花道は、またもや打倒仙道を宣言するのだった。

 

陵南の監督・ 田岡茂一(たおかもいち)

陵南高校のバスケ部監督も、ここにきて初登場です!

安西先生。本来ならこちらから伺うべきところを、わざわざお越しいただきまして申し訳ありません」

安西先生へと挨拶をし、彦一に「椅子をお持ちしろ」と支持する。

彦一が持ってきたのはごく普通のパイプ椅子。

しかし、田岡は言う。

「馬鹿者、もっとデカい椅子だ!幅のあるの」

田岡・・・安西先生のこと若干ディスっていると思うのは私だけだろうか(苦笑)

 

 

魚住と赤木の対面。

 

赤木よりも身長の高い魚住。

そんな魚住を見て、湘北バスケ1年生は思わず「デカい」ともらす。

魚住に向かって「よろしく」と手を差し出す赤木。

しかし、魚住はそのまま「俺が勝つ」と言うだけ。

この時、赤木は「(生意気な)」と思うのだった。

握手をするために手をだしたゴリに向かって、その態度は生意気だぞ!

 

一応挨拶も済んだので、安西先生が試合のメンバーを発表し始める。

しかし、花道の名前はなかった。

なんでスタメンじゃないんだ、ときれる花道。

安西先生は言う。

「桜木くん。君は、秘密兵器だからスタメンじゃないんです」

秘密兵器!?と、あからさまに喜ぶ花道。

素直な反応だなーーー花道。というか、安西先生さすがですよね。

「秘密兵器は温存しておかないと」

「じゃあユニフォームをくれ!秘密兵器だから、イイ番号を!」

また揉め始める花道。

試合前だっていうのに、と見かねた木暮は「練習試合だからいいだろう」と、

流川の10番のユニフォームを花道に。11番を流川に。あとは順番に1番ずつずれるように言うのだった。

あんまりだ・・・。

 

ユニフォームを着た花道たち。

花道は、「彦一、仙道はどこだ」と仙道を探す。

「それが、まだ来てへんのですわ」と彦一。

「時間におおらかな人やから」

「ルーズっていうんだ」

すかさず魚住が彦一にツッコミを入れる。

言葉の使い方で人の印象は変わりますね!これは、要チェックや!

 

ちわーーーっす

そんなとき、体育館に聞きなれない声が響く。

わりぃ

声の主は、今しがた話に上がっていた仙道だった。

みんなの目線が仙道に集まる。

「こらーー!この馬鹿者!今まで一体何をしとったんじゃあ仙道!」

田岡が叫ぶ。

「すいません、先生」

仙道は苦笑いで答える。

「寝坊です」

寝坊、だと・・・。確かこの人が陵南のエースだったような・・・?

ちっ、堂々と言いおって。怒る気がなくなるわ

怒る気が~のくだり、田岡は消え入りそうな声で言う。本当に呆れて怒る気がなくなったんだなぁ。

 

彦一からユニフォームを受け取り、着替えた仙道にキャプテンの魚住が声を掛ける。

「仙道、アップの時間はねーぞ。すぐに出てもらうからな」

「大丈夫ですよ、魚住さん。走ってきたから」

先ほど見たニコニコとした表情から一遍した仙道。

「さあ いこーか」

その気迫に目を奪われる湘北バスケ部1・2年生。

赤木の「何をぼーっとしている」という一声で我に返る。

自信のあるたくましい姿に、思わず見惚れるのも無理ないですね。

コートへと歩き出す湘北スタメン。

すると、コートの中心で花道が立っていた。

今度は彦一達ではなく、仙道本人に向かって言うのだ。

「秘密兵器の桜木だ!

センドー、おめーはオレが倒す!」

眉をひそめ、花道をじっと見る仙道。

周りにも緊張が走る。

仙道は花道に、にこっと笑いかけ、自分から手を差し出す。

「よろしく」

「おう」

握手を交わすのだった。

あの花道に対してこの対応である。

魚住に対し「てめーもオレが倒す!」と言った花道。その時の魚住の反応を思い返してほしい。その差は歴然。もしや仙道、いい奴なのでは・・・?というより、大人なのか。自分が負けるはずがないと分かっているからこその余裕なのかもしれない。

 

「はー、間に合った!」

ギリギリで試合に間に合った晴子たち。

晴子がトロイせいで走ることになったと呟く友達に、晴子は「あー、またそんなこと言う」とふくれる晴子。

は、晴子さん!!!

転ばずに陵南高校まで走ってきたということですね!?それならよかった!

 

試合が始まった。ジャンプボールを制したのは湘北。

しかし、去年までのジャンプボールは互角ではなく、必ず赤木が勝っていた。

魚住が赤木と互角になっていることに焦りを感じる彩子であった。

 

ガード陣が弱い湘北。

それを見た田岡は「今年もまた赤木のワンマンチームと見ていいだろう。そして、陵南は今年こそ全国へ行く」と思うのだった。